▼菱朗さん:
別段嫌っているわけではありません。私は、極力感情を入れないように努力しているつもりです。
さて、1つ方法があります。こんなこと言いたかないですが、『金』です。金銭は社会を充実させる最短の方法であると思います。ですから、結婚しなくても、社会に寄与するだけの金を支払えば良いだけの話です。これは、社会に保護されるものとしては当然の義務です。
老後は、グループホームなり、何なり、お好きに。と、私は思いますし、現実養子縁組の結果、死ぬときまで一緒にいる方もいたみたいですので、まぁ個々人の幸せ、という単位で考えれば、介護を最重要問題としない場合もあると思います。
別段、私は「独身〜」ということは言いません。それは、反例になりません。結果的に、そういう人は他者から見たときに寂しい老後を送ることが統計的に多いです。どちらかといえば『結婚しながらも、孤独に暮す高齢者』の方が反例の効果はあるかと存じます。ただ、それも完璧でなく別の個体が関わりますので、明言が出来ません。お先真っ暗、というのは、現在の状況では確かにそうです。若いうちにグループホームの申請等を法的に行っていない限りは無理です。逆に言えば、若いうちにそういった準備をすれば、独身者も含め、介護に心配する問題は軽減されます。
私は、恋愛をこそ自由なことだと思います。結婚は義務を生みますから、どちらかというと、自由と対極に位置するものだと思います。ただ、恋愛と結婚を上手く妥協させると、充実した余生を過ごせるのではないかと考えていますが、別段それは結婚でなくとも自由の対極に位置するものはありますから、そことの妥協点の模索が同性愛に必要なことだと思います。
親に関しては、本当に親不孝なことをすると思います。それこそ、孤児であっても血縁者ではないことで、一抹の寂寥感は拭い切れないと思います。それであっても、子供を理解してあげるのが親の義務ですから、親次第。という側面を孕む問題です。
はっきり言ってしまうと、同性愛者はそれでいいとして(あくまで仮定です。私は賛同しかねます。)結婚相手は、実に不幸だと思います。性愛の対象としては意識されない、なんてことがあれば、女性的にはこっそり、といわず辛いことなのではないでしょうか。 JING