脱がすまでは、Sが興奮してるのもあったし、「えい脱がしちゃえ」っていう気持ちもあったけれど、いざ目の前に露わになったSのソレを見たら、結構、びびってしまった。僕の付いているモノよりずっと大きくて立派で、そしてちょっとグロテスクな、でろんっとしたソーセージみたいなSのチンコが目の前に出てきたからだ。半分くらい立ってるのかなっていう感じで、とにかくおっきい。既に先っちょも向けてて、根元から股下の方に重たそうな金玉がでろんと垂れ下がっていて、自分のちぢこまったタマタマとも大違いだった。
僕は思わず「え...なんかこんな間近で人の見たの初めて...でかくない?」とつぶやいてしまった。Sは照れた顔で「えーそうかぁ?? ちょい戻ったけどフル勃起したらもっとでかくなるでー」と得意げそう。
さっきまでは服の上からさすったりしてあげてたけど、僕はこのとき男のちんこをこんな目の前で見るのも初めてだし。Sの股間は黒々と生い茂った陰毛がふさふさとして黒く見え、とてもクラスメート同士と思えない感じで。2歳年の差があるとか超えてるだろって気持ちにもなったし、ましてこれからこれをどうしてあげたらいいのか、生で触るのか、とか考えるとちょっと怖くなってしまった。
僕がちょっと考えている感じで止まっているのに気が付いたSは体を起こし、「どうした?キモイか?」と優しく聞いてきた。「いや、キモイとかじゃなくて...その、初めて過ぎて、その...」僕が言葉に詰まって困っているのはSもすぐ察してくれた。
Sは続けて「じゃあ怖いとか...か?」とやや不安そうな声で再び聞いてきた。僕もちょっと思考停止気味だったけど、なんとか「怖いとも違うかなあ。その、不思議...で。」と言葉をつないだ。
Sははっきり起き上がり、その姿のまま僕の前に座った。やっぱり目の前に垂れ下がるチンコと筋肉質で男らしい脚が入って、なんだか違う世界の人みたいな気持ちになった。Sは「不思議って俺がこんなになってることがか?」と再び不安そう。
僕も必死に考えて「うーん、それもそうだし、そのー...、Sが俺でなんでこんなに興奮してるのかなって...」と照れくさいような気持ちも混じりつつ答えた。
Sはあぐらをかいて相変わらずマルだしのまま、僕の方を向いて、「そりゃりょうのことで我慢できなくなったからだって」と得意げそうに言う。僕はそんなことは聞いたから分かる、なんでそうなのって聞きなおした。そこからSは落ち着いた口調で話しだした。
「そもそもで言えば、りょうは普通に仲良くしてて楽しくて安心できて居心地が良いダチだよ。そんでもって、お前だけだったんだよ、俺のこと全部受け入れてくれたやつって。他の学科のみんなはさ、なんか少し俺に遠慮してたり、どっか引いてみてるのが俺には分かる。浪人した俺と年が違うからなのか、なんなのか。作って笑ってくれたりしてるのって俺は分かっちゃうんだよね。」
僕はそんな風に思ってるSが意外だったし、他のみんなそんな風に思ってないと思うよと付け加えた。けどSは続けて
「ありがとう。でも俺、勘はいい方だ。入学するとき、やっぱ不安だったんだぜ、これでも。2歳差ってことは俺が高3のときに高1だったやつらが同学年ってことじゃん。けっこうでかいよなーって。それから授業やらうちで遊んだりやらで、りょうが、本当に素で笑ってくれてたり、俺があまり他のみんなには恥ずかしくて言えないこととかも普通に受け入れてくれたし、コメントしてくれたり感想言ってくれたり...」
僕は「詩とか絵のこと?」と聞くと
「うん、そうだね。みんな俺はそういうことはしないいつも踊ったりふざけてるやつっていう目で見てるし、期待もあるんだと思ってて。でもりょうは、どんな時でも、オーバーにリアクションするわけではないけど、うんうんっていつも俺の素も受け容れてくれて。で、うちに来て二人でいる時間とかも全然気使わなくて済むし。居て楽だし、タイプは違うもの同士なんだろうけど、すげー心地よくて。」
僕はなんか急に褒められて照れくさくなってきたけど、そのままだまって聞いてた。相変わらずおチンチン丸出しですよって言いたくなる姿だけど。笑
「でさー、りょうともっと居たいって気持ちが、なんかちょっとずつりょうのこと俺だけのものにしたいって気持ちになってきて。一番でかかったのは合宿の時に、おまえがきもいおっさんに口説かれてたときでさ!」「いやいや、口説かれてないから!!笑」「まあまあ...。あのとき、りょうって、怖がりで、で俺が来たら安心して泣いたりして。かわいいなーって心底思ってムズムズしてさ。それからなんだわ、会うたび、かわいくて仕方なくて。ダチなんだろうけど、かわいくて、段々とその...」「その?」「りょうでシコるようになった!笑」「ぶっ!!笑」
!!!?僕もあまりの告白に噴き出してしまった。「俺でしこるって??笑 オカズにしてるの?」「そう!」
なんでこんなことを明るく言えるのかなーと笑 でもあまりの明るさに僕もきもさとかはなく、笑ってしまった。「ていうけど俺の何を想像してたの?」「んー、思い出すのはりょうのにおい。ミルクみたいな石鹸みたいな、でもちょっと女の子とも違って、うーん、言葉には言えないけど、すごくムラムラするにおい!たぶんりょうからホルモンとか出てるんじゃないかな?」と。似たこと毎回言われてきたけど、僕は自分のにおいのことなんて分からず、ぽかんとしてしまった。
「あとはー、アイス舐めてるときのお前の口元とか!」「ぶっ!!笑」
また吹き出してしまった。爽やかにイケメンが言えば、こんな変態な告白もこんなに笑えちゃうのかと思った。でも笑ってた僕の両腕をがしっとつかみ、僕のことをまた床に倒し、真上から覗き込んできた。僕は目が合うのがはずくて「ちょっとまた...」と言うと、Sはそのままの体制で話を続けてきて
「言ったじゃん、高校のラグビー部の先輩にさ、男もののDVD見せられたことあるって。それ見たときの衝撃は俺もすげーでかくて。で、男同士でもあんなに気持ちよさそうにできるんだって知ったんだ。今でもたまに見てる笑」
僕はこの体制でとんでもないことを言われててひきつる。「え?今もって...持ってるの?」「いや、タイトル覚えてて、ネットで見たら動画ネットにあってさ」「てことは、Sは女じゃなくて男が好きなの?彼女とかはいなかったの?「いや、いたよ。高校のときも付き合ってた。でもそんなときに部活のノリで見ちゃってさ。衝撃だったけどきもいとかは特に思わなくて。それより男同士であんなに気持ちよさそうに感じたりできるんだって興味も湧いた。」「え、じゃあ彼女は?エッチは?」「当時はガンガンやったぜ。童貞じゃないのさ、残念だったな!でも、すげーラブラブだったけど浪人の最後にふられた。あっちは大学2年間楽しくて好きなやつができたみたいで。すげーショックで、でそんなかんだで入学したから、りょうの居心地の良さはすげー助けられた」
そういうと、また僕の頬っぺたを骨ばった手で愛おしそうに触ってきた。僕はこんなに好意を持たれてたのかーとちょっと感動し、愛おしそうな顔をして僕の顔をのぞき頬っぺたを撫でて来るSのことが逆に愛おしく感じ始めた。Sは僕の頭を撫で、ほっぺたを撫で、また顔を近づけてきて僕の唇に吸い付いてきた。
また顔を離し、「今もだけど。前もチューしたべ。りょうったら拒絶しないじゃん。」と得意げな顔して聞いて来る。「んー、Sはめっちゃかっこよくて俳優さんみたいだし、毎回されても5秒くらい思考停止してたから笑」と僕もちょっと正直に答える。Sはとたんに笑顔になり「今なんて?もういっかい言って!」「俳優さんみたいでかっこいいって言ったよ」「もう一回下さい!!」「しつこいって!!笑」「りょうにとって、かっこいいのか俺?」「うん。それは普通に思う。最初からそう思ってたよ。」「まじで?ちょ、か、かわいいこと言うなよ!!」
僕の頭をわしゃわしゃしてきて、僕も「うわー」とか言いながらわしゃわしゃされ続けてた。「もうほんと、かわいすぎる...お前のこと...食べちゃいたいくらい...」もう目の前でここまで求愛されるのかってくらいのこと言われて僕も段々、興奮してきてしまった。「りょうも一回、男同士やってる動画見てみろよ」そう言うと下半身ブラブラのままSは立ち上がり、ネットでその動画を映してきた。「一緒にみよ」と言うので、僕もそのまま観ることにした。ちょっと見るのが怖かったけど、出てきたのは自分たちみたいな学生2人で、片方は見た目がジャニーズみたいな感じで、もう1人はバスケット部みたいな青年が出てきて、家で遊んでるとこから始まった。
Sは下半身そのまま胡坐をかいて、俺をひっぱり、俺が背中をSに向ける状態でSの股に座るような恰好になった。めっちゃチンコが僕のおしりの下にあるんですけど状態。そのままSは僕のお腹に腕を回してホールドし、動画が進む。
続きます