大学生の俺はバイトをしている。それは家具屋で、そこの店長がオリジナルで作った家具を置いている店だ。
部活の無い日は大抵バイトをしいるが、俺がここで働いている理由は、店長がモロタイプだからだ。
店長の誠也さんは26歳で、背が高く筋肉質。髪は短く、オシャレで色白の爽やかだけど我が道を行くタイプの面白い人だ。
きっかけは、休みの日にたまたま入ってみたこの店で、誠也さんに一目惚れして、何回か通ってバイトで雇ってもらうことになったのだ。
地味に何回か探りを入れてみたものの、もろノンケだ。
しかし、そこから思いもよらぬ展開があった。
バイトに馴れてきて、誠也さんは配達に行ったり、買い出しに行ったりする時、暇なときは部屋で休んでていいよと言って、部屋の鍵を渡して出掛けるようになったのだ。
誠也さんはお店の2階で一人暮らしをしている。
そこで俺は誠也さんの行動パターンを把握するようになった。
やはりノンケのしかもイケメンの一人暮らしは気になるところで、どんなAVを見るのかとか、まあ他にも気になるところはいっぱいある。
しかし、ばれるようなことがあってはならないので慎重に行動しようと考えた。