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Re(18):太陽のような人3
 西川峰子  - 08/12/16(火) 11:41 -
樹「先輩?どうしたの?そんな悲しい歌だったっけ?オレンジって」俺は先輩の涙を手でぬぐう。
一樹「いや、ちょっと感情移ってw気にすんな。」と先輩はまた笑顔だった。
カラオケを出る、そこからはまたいつものようなデートだった。
先輩がゲーセンに行きたいって言う、俺はいつものようにUFOでもやるのかな?って思った。だけど先輩はプリクラがとりたいって言ってた。
先輩は基本的に写真とられたりとかあんまり好きじゃないから、自分からプリクラなんていうのはとっても珍しい。
一樹「プリクラとりてぇーーー!なんか今日は3回くらいとろうか?違う機種でw」先輩は本当どうしたの?ってくらい明るかった。
樹「うん!なんか先輩が珍しい・・・w」
一樹「かわいい恋人とプリクラとりたいなんていうのが何処が変なんだよ〜?」確かにごもっともw
そういいながら俺達はプリクラを2台取り終え最後1台。
プリクラから女の人の声が流れる。
「ラストショットだよ〜!かわいくきめようねーーー!」という声。
一樹「樹?こっち向いて?」
俺は言われたとおり一樹先輩の方を向いた。そうすると先輩は俺の手を先輩の方へと引き寄せてキスをする。それは本当に甘いキスだった。
いつのまにカシャ!!!という音がすると、俺達のキスしてるシーンがプリクラには残っていた。
一樹「チュープリだぜ?ほらお前の顔と俺の顔が見事にすばらしい写りだよw」といい先輩は笑う。
なんか今日の先輩変だな〜と思いつつ。夕飯を食べ、いざ別れ際。
一樹「いやーーー。今日はマジ楽しかったなー!」と山手線の中で話す先輩。
樹「本当久々だったからねー!先輩、学校いったらクラス近くなるよ〜!先輩の弁当うばいに行こうwww」俺は本当に先輩と飯とか食う気満々だから本当楽しみだったw
一樹「本当だなー!お前がうちのクラスの女どもにとられねぇか俺は心配だよw」と先輩もまたまたジョークw確かに先輩のクラスの女の先輩美人多いから俺もヒョコヒョコついていきそうだったけどw
電車は渋谷につきかかった瞬間。一樹先輩が一言。

一樹「樹?お前は俺の事好き?」先輩が真剣に言う。結構な超満員だったからなんかビックリした、先輩そんな事俺がこういうばで言うの嫌いだからいつもは言わないんだけど。。。
俺はどうすればいいかわからなかった・・・。だから携帯でメールを打つ。
「「先輩口にだしてははずかしくていえないけど、、俺先輩の事ホンキで好きだよ(ハート)」」そう打って送ると先輩はメッチャ笑顔だった。
いざ渋谷について、俺は乗り換えの為降りる。先輩はそのまま山手線・・・。
樹「先輩?んじゃまたあさって学校でねー!クラス近くなるの楽しみにしてるからwww」と俺は満面の笑みw


すると先輩はすごい悲しそうな顔をしてこっちに無理な笑顔を向ける・・・。わかる、先輩がムリに笑顔を作る時本当にいつもと笑顔が違うから・・・。
「「渋谷ーーー、渋谷ーーー!ご乗車ありがとうございます」」と自動音声の人が喋る。
俺はそこで先輩に。
樹「んじゃねー!」って降りようとした瞬間先輩に手をつかまれた。すると先輩は俺にこういう。

一樹「樹?俺はお前の事ホンキで好きだから。何処にいてもな?だから笑顔でいるんだぞ?」と真面目な顔で。
樹「どうしたんだよwまたどうせあさって逢うんだから〜!たった一日でブルーにはなりません!」そういうと先輩は
一樹「そうだなwwwわりぃ!今の忘れて!またあさって学校でな!!!」そういうと発車ベルがなってドアが閉まる
俺は電車の中の先輩に手を振る。先輩はいつもの笑顔で手を振っていた。


そして始業式の日、俺は今日は元9の仲良し5人で学校に行く事にした。待ち合わせをして学校へつくと。クラスの表がドサーーーーって配られる。
文系・理系ってクラスの紙がくばられ、俺達はそれぞれの紙をもって一緒に見る。
俺のクラスはやっぱり特進のトップクラスだった、一樹先輩と同じクラス。カズはその下だから教室は隣。亮は理系で校舎が違ったけど元9の理系の奴が固まっててすげぇ嬉しそうだった。
うちの学校は母体が大きいから一回のクラス替えで前のクラス同じ人0っていうのがありえるのでそう考えると俺達は本当に恵まれていた。

優「おぃ。担任サエちゃんだぞwwウケルw」と言って優が大爆笑w
ヒロ「あ、本当だ。またあの悪魔かw」といいながら嬉しそうなヒロ。
亮・カズ「俺らもうありえなさすぎなんだけどw終わってるw」俺がクラスの表みると亮とカズは生徒指導の先生で本当にかわいそうだったw
クラスの場所もこの昇降口で別れる。亮と俺達4人は逆の方向だった。
亮「じゃあなー!特進のうざい野郎ども!」といいながら手を振る亮。
俺達は「じゃーな!またあとで」っていって別れていった。俺達は新しいクラスの前にたつ・・・。その奥には先輩のクラスがあると思うと本当に嬉しかった。
優「さぁて、特進のメンツを拝見するとするか。いくぞ!!」ガチャ!

ドアを開けるとシーーーーーーーンな空間。
優は何もいわずに部屋へと入っていく、座席表が書いてあって見事にサエちゃんの字。
俺らは近いっちゃ近い位置に席が設定してあった。
樹「ヒロ、俺もう無理。ここ息つまる・・・・w」俺は本当にそう思った、もう9組とはまるで違うこの世界。勉強してる人もいる・・・。俺はもうえーーーって感じだった。
ヒロ「俺もそうだけど。まぁとりあえず今日は様子みよう」ヒロの判断は確かに的確だった。優も目線でそうするべき!みたいな目線送ってきたから俺はおとなしく席へ座っていた。
4月上旬・・・。この春の暖かい陽気、心地いい太陽。桜が咲いて本当に綺麗だって思えるこの学校・・・。俺はのほほーんとしていた。

ぼーっとしているとチャイムが鳴り、サエちゃんが入ってくる。
サエ「グットモーニング?みんな元気?」あの人のいつもの口癖w
でもクラスはシーンwサエちゃんも調子くるってるみたいだった。
するとサエちゃんは急に真剣な顔になり俺を見る。


サエちゃん「五十嵐?ちょっと来て?」なんかすごい怖かったから俺なんかしたのかな?って本当怖くなって廊下へと出る。
樹「サエちゃん?俺何もやってないけど?」俺は思ったままに答えた。すると・・・・。
サエ「五十嵐?私が今から言う事落ち着いてききなさいね?絶対何がなんでも私の言う事に従うことわかった?」サエちゃんは本当に真剣だったからいつもの感じじゃなくてどうしたんだろって思った
樹「うん?わかった。」
サエ「いい?まずこの手紙を読みなさい、高橋からよ。それでいい?読み終わったらHR終わるまで席座ってるのよ?すぐ終わって学年集会行くから。そしたら保健室にいきなさい。んであとは保健室の先生の指示に従う事!わかった?」いつにもなくコワイさえちゃん。だけどなんで先輩から手紙が?
樹「なんで先輩から手紙なの?」俺はとりあえず疑問に思う。
サエ「いいから!わかった?いきなり教室飛び出すようなバカな真似しないでよ?隣のクラスにはあんたの天敵の生活指導がいること忘れないで。わかったら教室戻ってよろしい。」俺は教室に戻ろうとする。するとサエちゃんが
サエ「樹?これから特進で頑張るのよ?」とやさしい笑顔で言う。
樹「おぅ!任せとけ!」
俺は教室の席へと戻る。すると上のクラスからいきなり「どういうことだよ!!!!!!!説明してくれ!!!!」って海先輩のデカイ声とともに教室がザワザワ騒いでいた。
なんかあったのかな?って不安になりつつもサエちゃんが話し始めた。
俺はサエちゃんの言われたとおり手紙を見る。そこには「「五十嵐樹様へ   高橋一樹より」」と書いてある。

なんか俺怖かった・・・・けど開けるしかないと思い俺はそれを開けると手紙が入ってる・・・。それはとてもしっかりした字で最初こう書いてあった。

「「樹、ごめんな」」


俺は封筒をあける、優とヒロが俺の方を見てた。いかにも「何があったの?」みたいな感じだったけど。俺は笑顔でなんでもないよ!みたいなフリをした。だってサエちゃんとなんか約束したもんね、この女の約束やぶるとろくなこと起こらないしwだから俺は慎重に手紙の中を開ける・・・・。それはそんな冷静な事を言える手紙ではないなんて。俺はまだ気づいていなかった・・・。


拝啓  五十嵐樹さま
まず、一言言わしてくれ。樹、ごめんな?
お前と出会ってもうすぐで1年になるな?最初お前は俺の事をかなり苦手意識してたろ?一発でわかったよ、だってお前笑ってるように見せかけても目が全然笑ってないんだもんwだから俺は最初お前に話しかけられたときに、嫌そうだな〜!ってな感じで言ったのが。昨日の事みたいだ・・・・。樹、、、、俺お前と一緒にいる時間が本当に楽しかったよ・・・・。俺がこの手紙を書いているのはお前と遊んだ日。つまり手紙を読んでる日が始業式なら一昨日俺はこの手紙をお前に向けて書いてます。

さて、本題に入ります。
樹、単刀直入に言う。俺はもうお前の傍にいられなくなっちまうんだ。高橋一樹はこの〜高校を退学する事にしました
正式に言うと編入するんだけどな、他の高校に。これはもうお前と京都旅行にいってる時から考えてた事だった・・・、ただこれをお前に言ったら絶対お前泣くだろ?
俺お前の泣いてる顔が一番嫌いなのな?だから樹には泣いてほしくなかった・・。
なんで編入するの?って思うだろ?
それはな、家族がもう一回ちゃんとできるかもしれねぇんだ・・・。高橋家が元に戻りそうなんだよ・・・。父ちゃんがな、俺と母ちゃんを呼んでたんだ年末あたりから。
年末風邪引いたっての、あれ嘘なんだよ・・・・。あの時ばぁちゃんが家にきたんだよ、だからどうしてもいけなくて・・・。本当ごめんな。
それでばぁちゃんの話によると、ちゃんと父ちゃんは仕事して、毎日毎日働いてるらしい。ようやく俺達をちゃんと養えるようになったんだとよ、だから父ちゃんのところに来ないか?って話をうけてたんだ。
俺と母ちゃん、兄貴は家族会議を何回もして。ばぁちゃんもうちに呼んで色々話し合って。最後は父ちゃんも含めた家族で2回くらい会議して決めたんだ、ただ俺は高校もあるし、次は大学。だから俺は俺の判断で父ちゃん達と暮らすか決めていいって言われた。
兄貴は大学があるから東京に残らなきゃいけないから、二人で暮らすのもいい、ってなってて・・・・。
俺は本当に迷ったよ。兄貴と暮らせば樹と幸せに生活できる・・・。俺は樹と本当に一緒にいたいって今でも思うよ・・・・。俺はお前を愛してる

だけどな、俺にとって家族はお前が知ってるとおり本当に大事にしてぇんだ・・・。
もし父ちゃんがパチこいて母ちゃんをまた傷つけたりしたらもう本当に母ちゃんは普通に生きれなくなるかもしれない・・・・。それとばぁちゃんが心臓の調子が悪くて入院する事になったらしいんだ・・・、だからそれも気になってな・・・。
俺がいなきゃ母ちゃんを守ってやる奴がいないって考えたりしたら、答えが一つになってきた。それがバレンタインの前くらいかな?
ただ、樹の事がいつも頭から離れなかった・・・・。俺がいなくなったらどうなるかとか俺もお前がいなくなったらどうなるんだろうって考えた・・・。
だからこの話を言うか言わないかってのも本当に悩んだんだ、お前はこういうの言ってもらいたい!って方だろ?ただ今回のはお前には重過ぎるんじゃないかって思った・・・。お前が壊れたらどうしようって俺それだけが心配だったんだ・・・・。
だからバレンタインの日、俺がお前にあげた花・・・・。ひまわり・・・・
その花言葉の意味は今日この日にかかった言葉だとも思っていい。
樹、俺はどんなに遠くにいてもお前を見てるからな?お前の事を心から思ってるから、だから俺のワガママな決断を受け入れてほしい。


引用なし

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Re(31):太陽のような人3 かい 09/3/15(日) 5:37
Re(1):太陽のような人 とし 08/12/13(土) 17:09
Re(1):太陽のような人 08/12/14(日) 11:32
Re(1): tomo 08/12/21(日) 5:25
Re(1):太陽のような人 今更ですが、、、 08/12/31(水) 0:22



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