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Re(11):太陽のような人3
 西川峰子  - 08/12/15(月) 19:36 -
駅で先輩と別れて、俺は一樹のもとへと向かう。
俺はあんまり寝てなかったから結構寝不足であくびばっかりしながら先輩の家へと向かう。俺はコクンコクンってなりながら寝ていたような感じがする。

先輩の地元の駅へつく、前もってメールしてあった事もあって、先輩は迎えにきてくれた。さすがにすぐ家に行くのはわかっていたんで先輩はすごいラフな格好で登場。
あースウェットでこんなとこ歩いてるの恥ずかしくないのかな〜?とか、そんな格好でも歩いているとこも注目される、先輩を見て。本当俺ってなんかすごい人と付き合ってるんだなって改めて実感。
一樹「どした?なんかお前目がとろんとしてるぞ?うち行ったら、昼寝しようか」と優しい先輩。
樹「うん。そうする…」


しかし俺達には試練があった、それは、すでに先輩は俺に隠していたんだ…、今を楽しみたい。ただそれだけ…

俺は先輩と二人でこのターミナル駅を歩く。ここはサラリーマンがやっぱり多くてこのスエットがやたら浮くような場所。そんな場所を俺達は歩いていた。
一樹「お前オールであんま寝てないってか腹とか減ってない?なんかマックで買っていこうか?」
樹「ううん。今は一樹と一緒にいたい・・・。一緒に昼寝できる?」
一樹「う、うん?なんかお前の顔今やばいエロイぞ?」
と先輩はなんか顔が赤かった気がする。とうの本人はとりあえず眠かったw
先輩の家につくまで俺はなんか喋ってたけど全く覚えてないwとりあえず先輩の家について、俺はすぐ爆睡だったらしい。


何時間がたった頃俺は目を覚ます。もう時間は昼の3時だった。
先輩が横でスヤスヤ寝てる・・・。なんか寝てる顔かわいいなーって思った。本当幼稚園児みたいな寝顔してて無性に笑いだす俺。
あまりにかわいいのでホッペにチュッってキスする。3回くらいやってたかな?そしたら先輩がギューって抱きしめてくる。
一樹「寝込みを襲うなんていい度胸じゃねぇか。」と眠そうな声。
樹「いや、なんかちょっとかわいかっただもん」
そういうと先輩は何も言わずに抱きしめてくる。人間の暖かさって本当に抱きしめられたりするとわかるもので。先輩と俺の体をくっつけると暖かくて本当に心地がいいものだと思う。
一樹「なんか腹減ったから。飯でも買いに行こうか?」
樹「うん。そうしよー」


そういい、部屋を出て水をもういにいこうと思った時誰かにぶっかった。背の大きい人だった。
明「いてぇ・・・。誰だ?」
樹「あ、す、すいません」俺はとりあえずペコペコ頭を下げる。まぁ目が大きい生田トウマを背でかくさせて色黒くさせたようなイケメンが。


一樹「あ、兄貴。帰ってたんだ。これ俺の兄貴の明。こいつは俺の後輩の樹。」と先輩は淡々と俺達を紹介する。
樹「あ、先輩のお兄さんだったんですか。すいません、何度かお邪魔してるんですけど中々あう機会なくて。五十嵐樹です。よろしくお願いします。」
明「あー!母ちゃんが言ってた、かわいいこってこの子か!あー確かにかわいいなー!俺は一樹の兄貴の明。よろしくね☆」
と笑顔が本当に先輩と同じオーラを放ってた。兄弟って似てるんだなーって思う。
樹「よろしくお願いします。」俺はとりあえず頭を下げる。
明「なんだお前らどっか行くの?」
一樹「いや、腹減ったから飯でもとか思って。」
明「俺も今から腹減ったから飯でも作ろうとおもってたんだよ、ちょうどいい。オムライスでも作るか」
そういうと先輩と明さんはキッチンへと向かう。

一樹「お前はリビングでくつろいでいいよ、お袋も今いねぇから。」
と言うとキッチンに入る。まぁキッチンっていっても先輩は見えるようになってて、システムキッチンでしたっけ?
今こそ知られてるけど、先輩の家は当時からオール電化ですごい豪華でした。
なんかイケメン兄弟が二人で料理作ってると本当に絵になるなっていうのは思いました。二人とも身長180以上あって・・・料理もなんか出来てるみたいで・・・・。
なんだこいつら!!!!死んでしまえ!と思うくらい俺は僻み根性もってました(汗)
そんな風に俺が心の中でこの兄弟を恨んでる間に誰かの携帯がなりました。


明「あ、俺だ。〜〜♪  はい、もしもし。うん、でもこんどなんか解剖〜〜〜」と俺は解剖って言葉に反応・・・。
解剖ってこの人大学生じゃないの?何。鮒でも・・・wとか思いながら話を聞いてる俺。
耳は明さんの方に向いて、目は一樹先輩を見てた。一樹先輩がなんかアチッとか言いながら耳押さえてるのかわいいーとか思ったりなんかおもしろい人間観察をしてました。

一樹「誰から〜?解剖ってもう手術とかすんの?」
俺は手術!?!?!?とか思いながら話聞いてると。
明さんは馬鹿〜までは聞こえたんだけどその後はフライパンのジューって音で消えてしまって聞こえなかった。
しばらくして。
一樹「樹ーーー!できたぞ!半熟タマゴのオムライス高橋家風ww」と笑いながらもってくる。

そこにはまぁうまそうなオムライス。ケチャップとかもなぜかハートマーク・・・・。おいおいと思いながら見てた。
明「おい、お前男にハートマークって・・・。よっぽど気に入ったんだな樹君のこと・・・。」
となんだかあきれてたけど疑われてはなくてセーフ・・・・。


3人「んじゃいただきまーーーす!」
とオムライスを食う男3人。
樹「うまーーー!やばいこれマジうまいっす!ありがとうございます」
明「いいよいいよwこんなかわいい樹君みたいな弟ほしかったなー。こんな図体デカイのじゃなくてw」
一樹「うるせぇよ!でかくて悪かったな。樹?この兄貴は女何人も泣かせてる最低な奴なんだぜ?少なくとも大学はいってから10人以上は泣かせてるはず・・・w」
明「は?泣かせてねぇよ。勉強が忙しすぎてバイバイしただけだろ?大げさだな〜お前は。まだまだガキだなw」
と明さんは笑う。
樹「明さんは何大なんですか〜?」
明「俺は○大の医学部だよ。」とニコッって笑う。
俺はなんかもう絶句って感じだった・・・・・。その名前をサラッっていうこの人と。やっぱ解剖=医学部なんだっていう・・・。
一樹「どーせ裏口だろ?裏口。」と笑いながら言う。
明「そういうとこがガキなんだよw信じちゃダメだよ?樹君。俺は医学部入る為に高校の青春を捨てたから今を楽しんでるんだよ?」と太陽スマイル・・・。
犯罪だろ、この兄弟って思う・・・。
みなさん、こんな恵まれてる人がいていいんでしょうか・・・。ってもう日本全国の人にいいたい・・・。


俺なんかはメッチャちっぽけな人間なのに・・・。そう思った俺は
樹「なんか先輩達はなんでももってていいですね。顔や運動神経や頭のよさとか、そういうみんながもってて羨ましがるものばっかり・・・。」
と軽い嫌味をいったつもりだった・・・。そこで俺は衝撃な事実を聞く事となる。


明「俺達は何も恵まれちゃいないよ・・・・。そんな顔とかそんなものよりももっと大事なものがないんだから・・・。」
そこから二人は一気に黙ってしまった・・・。俺はなんも聞けなかった・・・。先輩の家といい、優の家といい。。
一体何がどうなっているんだろうって思う。
しばらく無言の空気を打ち破ったのは一樹先輩だった。
一樹「まぁとりあえず、食った事だし。俺と樹は部屋でウイイレでもやってるわ。兄貴も暇だったらきて一緒にやろうぜ」
明「おう。んじゃ片つけるか。ごちそうさま。」
そういうと二人は一斉に立ち上がってそれぞれの事をやるために歩く。
一樹「おい。樹。部屋戻るぞ。」
というと先輩は部屋へと歩く。俺もごちそうさまっていって。先輩についてって部屋へ。
部屋へ入ると。先輩が座って俺を手招きして俺は足と足の間に座り先輩は抱きしめてこういった。
「そろそろ、お前にも話さなきゃいけないな・・・。」
そういうと先輩は真剣な顔で俺と向き合うような形に座りなおしてしゃべりはじめた。

先輩が俺と向き合い真剣なまなざしを向けてくる。
一樹「さっき兄貴が言ってたもんってなんだと思う?俺も自分が全部もってるとは思わないよ。やっぱり人間は欠点があってこそ人間だと思うし、そんな顔とかそういうのだって上には上がいるだろ?だから別に俺は特別とかじゃねぇよ。」
樹「いや、そうだけど・・・。先輩達は平均よりかは上いってると思いますよ?」
一樹「平均だなんてどうしてわかるんだ?人は顔や運動神経、頭のよさだけで決まるわけじゃないだろ?まぁいい・・・。んで何が足りないかわかるか?」
樹「いや、全然わからない・・・・。」
一樹「お前はこの家きてなんか不思議に感じた事ない?俺はお前んちいって明らかにお前の家と俺の家の違いわかったんだけどな・・・。」
樹「いや、特に何も・・・・。」
一樹「そか。まぁお前は明らかにそういうオーラでてるからな。お前に満ちてて、俺にないものって。それは家族だよ」


樹「家族?だって先輩だって家族いるじゃん?明さんやお父さんやお母さん。」


一樹「いるけど、俺と兄貴は昔虐待みたいなのされてたんだよ・・・。親父やお袋に。」
樹「え?だってお母さんとあんな仲いいのに?」
一樹「それは本当最近。俺が高校入って慣れてきたくらいかなくらいからかな?あんな普通に話すようになったのは・・・。それまで母さんは病院の精神科にいたよ。」
樹「え?何。なんかよくわかんない・・・。先輩と明さんが虐待されたとしてお母さんが精神科とかって話しが全くつながらないよ・・・。」
先輩は何かをすごく考えながら言葉にしようとしてるみたいだった。


一樹「俺が小学校の4年とかの時かな?親父が働いてた会社が突然倒産してな、親父はそっから必至で仕事探してたんだけどこの景気で仕事見つからなかったんだ。それでそのうち、ほらよくドラマとかであるじゃんか?アル中みたいになって。毎日俺が帰ってくると酒ばっかり飲んでお袋にあたってた。」
ここまで言うのにも先輩はつまりつまりって感じだった。
一樹「最初はお袋に当たってるだけだったんだけど、次第に俺や兄貴にも当たるようあたるようになってきて・・。お袋は散々殴られて俺もちょっとあると殴られてた。そのうちお袋も俺らに当たるようになってきて・・・。俺と兄貴は本当に傷だらけだった。もう結構短い期間みたいな感じに思うかもしれねぇけど結構長くそうい
うのがあって。俺もお袋も兄貴も親父もみんなボロボロだったんだよ。そんでお袋は耐えに耐えかねて心中しようとしたんだ。俺らと一緒に・・・。そこまで追い込まれて俺はもうその時死んでしまいたいって思った・・・」
樹「先輩?もういいから話すの辞めよう?」


俺はそういえずには言えなかった。いつもの先輩じゃなくてなんか何かに震えているようだった、もう目もうつろで思い出して震えているような感じすらうけたからだ。
あの先輩が頼もしい先輩がもう本当に小学生みたいに小さくなってるような感じがして俺は先輩を抱きしめたんだ。
すると先輩は俺にしがみついて、「怖かったんだ・・・。」って小声でいったような気がする。


先輩は話すの辞めるのかな?と思ったらそこからも話をはじめた。
一樹「それで警察沙汰になって本当にすごかったんだよ・・・。そしたら、じいちゃんがな親父にこう言ったんだ「「俺の会社にこい、こんなに家族を追い込んで。お前は何やってるんだ!」」っていってきて・・。じいちゃんは何も知らなかったんだよこうなるまで。それでちょっと責任を感じたみたいで、親父はじいちゃんの会社に入る事になって。お袋は心がもうダメで病院へ。俺達はばぁちゃんが東京に来てくれてばぁちゃんと暮らしてたんだよ。俺と兄貴は完全に親父に声かけられただけでビクッっていうかなんか震えてたりとかしてたみたいで。これは離した方がいいって、親戚同士で決めたみたい。」


引用なし

パスワード


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Re(1): tomo 08/12/21(日) 5:25
Re(1):太陽のような人 今更ですが、、、 08/12/31(水) 0:22



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