「別れよ…」
俺「えっ…?」
夏祭りの夜、彼女に言われた衝撃的な言葉
彼女はそう言ったあとさっていった…
俺は頭が真っ白になり、ただお寺の前で一人で泣いていた…
サッサッサッ…
誰かがお寺の方へ向かってきた。
「あぁ〜腹減った〜」
黒い甚平をきたヤクザみたいなおじさんだった
俺は怖くなりその場から立ち去ろうとしたが…
「ん?なにやってんだ兄ちゃんそんなところで」
俺「いやぁ…」
「ま〜いい兄ちゃんも食うか?」
そう言っておじさんは焼きそばを渡した。二人で食べながら何で俺がこんなところにいるのかいろいろ聞かれたので俺はおじさんに話しをした
「ほ〜それは散々だったな…ま〜この世の中女なんて腐るほどいんだからその女のことは忘れて祭り楽しめ!」
俺「はい…」
「なんや元気ねーな〜俺は今日祭りの太鼓叩いてくれって呼び出されたんだその間暇から兄ちゃんちょっと付き合え」
そう言われて俺はおじさんに連れてかれた