…時が流れるのは早く卒業式当日。1,2年は卒業式には出られなかった。しかし終わってから見送りとして学校に来るならOKだった。けど行かなかった。どうせ会えないだろうと思い…翌日、前を歩いていた女子が「昨日見送りに行ったらバレー部の先輩いた〜まじかっこいい〜!なんか第2ボタンだけなかったよね〜欲しかった〜」…なんかショックだった…。[好きな人いたんだぁ〜↓でも行ってたら会えたかもしれない…]そんな事を思いながら下駄箱についた。靴をしまいスリッパを取ると銀色をした丸いものが落ちた。なんだろう…?拾ってみたらそれはボタンだった。誰のだろう…裏を見るとそこには油性ペンで先輩の名前が書いてあった。最初はいれるところを間違えたのかと思ったけどスリッパにも下駄箱にもでっかく名前が書いてある。よくみると名前とは別に[チャオ]の文字があった。いっきに涙があふれた…。どうして会いに行かなかったの?どうしてアドレス聞かなかったの?自分に腹がたった。そして涙が一粒また一粒、頬を流れた…。
ありがとう…先輩のおかげで学校さぼらないようになって先輩のおかげで毎日が楽しくて先輩に出会って本当に良かった…。あなたを一生忘れません。…ありがとう。
最後に会った日から先輩には会っていません。すごく後悔してます。みなさんは後悔しないよう頑張ってください☆★
『しない後悔よりした後悔の方がいい』この言葉とともに先輩の事は一生忘れない。。。