真吾が振り返ると、廊下に一人の男子生徒がいた真「竜一ぃ(≧▽≦)」
真吾は屈託のない笑顔でその男子生徒のトコロにかけよって、何やら2人で楽しそうに話している。その男子が、俺の方を見た。目が合う。あちらが軽く会釈してきたので俺も思わず、会釈しかえした。
そうすると、その男子が真吾に手をひかれて俺の方にむかってきた。
真「A市から、はるばる入学したD君だよ!大ちゃんって呼んであげて!」
真吾が俺のことを紹介してくれた。
竜「A市から来たんだ!!都会っ子ぢゃん(笑)B市めっちゃ田舎でしょ!」
俺「はは(;笑)」
竜「良いよ!無理しなくても(笑)俺、竜一!トランペットやってるよ。真吾と同じW中出身だよ!よろしくな☆」
これまた、凄い…
竜一は、真吾とは違く、可愛いという要素は無いけど、とにかくイケメン!!髪型もお洒落だし、背も高い… 俺がかなり小さく思えた気がした。
俺「おぅ!!よろしく!A市のK中出身だよ。打楽器やってます。」
竜「真吾と一緒ぢゃん!こいつうまいよ〜」
真「おい!竜一、余計なことゆうなよ!!」
竜「だってホントのことだろ?ねぇ?」
俺は竜一に同意を求められた。
俺「いや…俺に言われても(笑)」
竜「あっ(笑)そっか。ごめん…」
真「たくっ 竜一は!!」
竜「うっせーよ。チビ(笑)」(真吾はそこまで、小さくないです笑)
俺「2人とも、仲良いね(笑)」
竜&真「どこが!!!!」
俺「息もぴったりぢゃん」
竜「まぁ、長年の付き合いだからな(笑)」
真「普通にみとめちゃったよ(笑)」
竜「だってホントのことだろ?ねぇ?」
俺「また、俺にふるしぃ(笑)違うでしょ!!」
3人「わははは」
その後、俺は竜一ともメルアドを交換し、その日は3人でカラオケに行って、帰宅した。
俺の心境の変化は、その日から始まっていたことに俺は気付いていなかった。
Cに続く