携帯を開くと…
?!
俺「真吾…電話!?」
真吾から、着信がきていた。俺はすぐにかけなおす。発信している間、胸のドキドキが止まらなかった…
真「もしもし…」
し…真吾の声だぁ!!!!
俺は心の中で叫んだ。
俺「あっ、俺。Dだけど…」
沈黙が流れた。
真「何で、電話でなかったの?」
俺「ごめん…風呂入ってた…。」
真「そっか。」
また、沈黙が流れる。
俺は聞いた。
俺「んで、どうした?いきなり電話なんて!!」
俺は無理して明るい声を作った。
真「大ちゃん…無理しなくて良いよ。何で悩んでるのか俺に教えて?俺…大ちゃんの力になりたいんだよ!!」
正直、泣きそうになった。真吾優しすぎるよ…
そう心の中でつぶやきながら、
俺「ホントに大丈夫だって!!」
思ってもないことを言った。
真「ホント…?わかったよ。もう言わない。でも、俺は大ちゃんの味方だから!辛い時は俺を頼って☆そのかわり俺も大ちゃんを頼るからね(笑)」
俺「おぅ、わかった!ありがとう。」
真「んぢゃ、また明日!」
俺「バイバイ!」
電話を切った。
俺「………………あ、あれ??何で、涙が出るんだよ。」
涙が止まらなかった。
真吾の優しさが嬉しかった。
もう、自分自身に嘘はつけない…。
俺は真吾のことを愛してます。
この気持ちはもう、止められない…
Fに続く