高校生の頃、同じクラスのA君に惚れてしまいました。
いつから好きになったのか、どこが好きになったのか、よく解らなかったけど、気付いたときには何よりも大切な存在になってて。
そんで
ヤバイくらい好きだったんだけど、A君は「彼女が欲しいx2」って言うから俺は「もう諦めろ」って自分に言い聞かせて過ごしていました。
しかしながら、日に日にA君への思いは高ぶるばかりで、
人を好きになるって事はこんなに苦しいものなのか、それならもう、誰も好きになりたくない。
なんて思いながら鬱な毎日を過ごしていきました。
高校生活っていうのは本当にあっという間で、
気が付けばあと3ヵ月で卒業という時期になってた。
そんで、悩みました。
A君に「好きだ」と打ち明けるかどうかを。
告ったところで、フラれるのは確実だし意味無いな〜とも考えたけど、
言わなきゃ、一生後悔するかもしれないとも思った。
誰より好きなA君にだけは、自分の正直な気持ちを言っとかないと、ダメなんじゃないかと、
でも、今まで良き友達としてやってきた関係を修復不可なほどにブチ壊してしまうかもしれないと、
相当悩んで、更に鬱になってった。
で、結局告ることにしたんですよ。
本当に、心臓が爆発するんじゃないかと思うくらいドキドキしながら、
「ずっと前から好きだった」
と、とうとう言ってしまったんです。
結果は99%予想通り、
フラれました。
次の日から、A君は露骨に俺を避けるようになりました。
死ぬほど悲しくて、
やっぱ言わない方が良かったんじゃねーか…?
とか考えたけど、
言わなくても、きっと同じくらい後悔してたんじゃないかな?
そして現在
彼のことを思い出すと、
今でも胸が少しチクチク痛くて、
俺なんかに告られたって、迷惑なだけだっただろうな〜とか考えてしまいます。
暗い話ですいません(*_*)