ゆうさん、ありがと〜☆
お互い忙しいこともあって会える日は少なくなった。会ってもお酒を飲みながらだべったりするくらいで、冗談で俺から抱き着いても『やめろや』『うわぁ〜』というような声がきこえる。。。
そんなある日衝撃が…
ヤツに彼女ができた。
それほど大きなショックじゃなかったが、なんか凹んだ。
毎回あうたびにノロケ。
それでも応援しようと思った。
思ったんだけど、やっぱり応援できなかった。彼女なんかよりも俺のほうがコイツのこと知ってるって…
おれいつからこんなにちっこいやつになったんだろうと自己嫌悪…
別れたときには失恋話。
それでも話しはきいた。
一緒に入れればそれでいいと思った。
思ったんだけど…
抑え切れなくて寝ているヤツの髪に、そして唇に、軽くかするようなキスをした。
かすっただけかもしれない。
でも俺にはけしてチープなキスじゃなかった。