侑とは朝の登校時は別のため、学校についたら話そうと侑を待っていた。
侑はすでに学校に着いていてクラスの中にいた。
僕「侑、おはよう!」
侑「おはよう・・・」
なぜだ… なぜそんなに元気がないんだ
僕「昨日なんか悪いことでもあった?俺に相談してもいいよ笑」
侑「相談することなんてなにもないし、空気察してくれる?」
空気ってなんだ… 昨日なにか悪いことしたのかな…
僕「昨日なんかしたっけ?気がつかないでごめん、別に悪気があったわけじゃな…
侑は話を切るようにボヤいた
侑「結局、俺の事なんてどうでもいいんだろ、いいじゃん仲良くしてれば」
なにを言ってるんだ… このとき僕には全く侑の言ってることが理解できなかった。 でも怒ってるんだとおもい、気持ちを落ち着かせようと
僕「今日久しぶりに二人でゲーセン行かん?新しい格ゲー出たらしいよ。最近行ってないしさ、知らない人ばっかできっと疲れてるんだよ、な?行こう」
侑「じゃあ迎えに来て、そしたら行く」
ゲーセンと侑の家は真逆 しかも僕の家から自転車でも20分以上はかかる。
僕「どこのゲーセン行く気なん?笑 いつも行ってるとこだよ?むしろ迎えに来るのはそっちじゃん!」
侑「はあ・・・ んじゃ別に行きたくないしいいや。前は迎えにきてくれたのに やっぱどうでもいいんだな」
もうなにがなんだかわからない… おれを困らせたいのか
僕「わかったよ、意味かわらん 言いたいことあるなら素直に言えよ。だから無愛想って思われるんだよ!」
うわっ、言ってしまった… 今のはまずいと思ったけど引き返せなかった
そして侑は何も言わずまた今日もクラスから出ていってしまった…