夜に書くつもりが遅くなりました。
今も一緒にいます!ここに書く事に同意してもらえたので遠慮なく書いて行こうと思います!
二人で思い出しながらなんで展開が遅くなりそうですが・・・
それからというもの、俺にとって金曜日は少し特別な日となった。
(今さっき聞いたら和宏はなんとも思ってなかったみたい・・)
特にこれと言って話す事もなく、ただただ一緒にいただけだった。
その内冬の寒さが厳しくなってきた。
俺「最近マジで寒いんだけど」
和「なっ!もう辛いよな」
俺「しばらくここに来るの止めね?」
和「だな。んじゃぁ封印しよう。笑」
俺「暖かくなったら再会しようぜ」
和「オッケー。じゃぁまたな」
こうして俺が密かに感じていた秘密の時間は味気なく終わった。
お互い期末テストや部活やらで一緒にいる事も無くなった・・
かに思えたが、2年になった時クラス替えがあり、同じクラスになった。しかもこのクラス替えはこれが最後。つまり同じクラスでこのまま卒業を迎える事になった。
春を迎え同じクラスになった事もあり、毎日顔を合わせ、尚且つ金曜日の時間も復活した。
んで、この会話は修学旅行に関しての事。
俺「なぁ、修学旅行キャンプだってよ?」
和「なっ!マジ楽しみなんだけど」
俺「バンガローも同じだしな。でも俺と和宏って班別けすると別々になるのになんで一緒なんだろ?」
和「・・・俺が変えた・・・」
少し声のトーンが変わった。
俺「なんで?」
和「俺、○○に告るからさ、それを上手くサポートしてもらいたくって」
俺「!!なるほどね。でもわざわざ変えなくても良かったんじゃない?」
和「あとは拓也とも一緒に居たいしな」
俺「嬉しい事言ってくれるね〜」
和「だからよろしく」
俺「何気に今和宏の好きな人知ったわ」
和「あれ?言ってなかったっけ?」
俺「知らねぇよ。ってかずっと教えてくんなかたじゃん」
和「悪ぃ。でもこの事知ってんの拓也だけだから、マジで誰にも言うなよ?」
俺「・・・う、うん!笑」
和「うわっ!それは言う感じだな!絶対言うなよ?」
俺「わかったよ。じゃぁ当日は色んな意味で楽しみだな!笑」
和「振られたら慰めろよ?」
俺「大丈夫でしょ?和宏まぁまぁカッコいいしな」
和「はいはい」
俺「嘘だけど」
和「っ!!!!!」
俺&和「アハハハハ!!!!」
でも実際和宏はカッコいい!当時は結構人気あった。でも女の子に対して無愛想ってかクールなとこあったからなんでモテるのかいまいち分からなかった。今思えばそれが逆に良かったんだろうな・・んで和宏が告白しようとしたのがまぁいわゆる学年で一番可愛かった子。お似合いだわな・・・
当日バンガローにて・・
和「今なら自由時間だから頼むな」
俺「今からかよ?明日もあるし、もし今日振られたら気まずくない?」
和「・・・・」
俺「俺に任せとけって」
和「・・・いつ?」
俺「明日のキャンプファイアーらへんかな?」
和「どうやって?」
俺「皆で踊ってる間に俺が無理やりにでも連れ出してやるから」
和「無理だよ!絶対!」
俺「まぁまぁ任せろって!」
なぜこんな自信があったかと言うと、実は修学旅行前に女子の間で○○の好きな人が和宏だと話していたのを聞いていたからである。
相思相愛!これなら失敗する事はない!しかも学校行事を抜け出してのサプライズ!!!・・・かなっ?この方が普通に告白するよりいい感じかと思ったわけよ。
んで、またまた当日・・
結局告白は成功!!・・・・・・
俺は和宏の幸せそうな笑顔を見て嬉しいはずなのに・・
少し悲しくなった・・なんでかな?
和宏いわくこんな長ったらしいと誰も読んでくんないんじゃね?
との事なので次からは一気に展開していこうと思います。