Raining
ママ譲りの赤毛を
2つに束ねて
三つ編み揺れてた
何故だったのだろうと
今も思うけれど
まだわからないよ
静かに席を立って
ハサミを握り締めて
おさげを切り落とした
それはとても
晴れた日で
未来なんて
いらないと想ってた
私は無力で
言葉を選べずに
帰り道の匂いだけ
優しかった
生きていける
そんな気がしていた
教室で誰かが笑ってた
それはとても晴れた日で
髪がなくて今度は
腕を切ってみた
切れるだけ切った
温かさを感じた
血にまみれた腕で
踊っていたんだ
あなたがもういなくて
そこには何もなくて
太陽眩しかった
それはとても晴れた日で
泣くことさえ
出来なくて あまりにも
大地は果てしなく
全ては美しく
白い服で行列に
並べずに
少し歌ってた
今日みたく雨なら
きっと泣けてた
それはとても晴れた日で
未来なんて
いらないと想ってた
私は無力で
言葉を選べずに
帰り道の匂いだけ
優しかった
生きていける
そんな気がしていた
教室で誰かが笑ってた
それはとても晴れた日で
Tu-lululu…
Coccoの曲です。この歌詞を読んでみて、何を感じますか?俺は中学時代の雨の帰り道を思い出します。いじめられていました。親友が突然敵になり、昨日まで相談にのってくれていたやつが俺の靴に画鋲を入れていました。以前いじめられていて、俺が助けたやつが俺のカバンをズタズタにしていました。親が離婚して泣いていた夜、側で肩を抱いてやったやつが、俺の悪口を書いた紙を学校中に貼っていました。部活では、準備も片付けも、全部一人でやっていました。
そんときは髪をミディアムショートにしていてパーマをかけていましたが、馬鹿にされたので、誰もいない教室で母譲りの赤毛をハサミで切り落としました。
何で生きてるの?と言われ、腕を切りました。
帰り道の匂いだけ優しかった。
教室で誰かが笑っていると、鳥肌が立ちました。また悪口言われてるんだ…と。
雨が降れば部活はないけど、毎日よくはれてた。
そんなことがあって、信じてもらうのも、信じるのも怖かったです。
でも、独りになるのは、もっと怖かった。
ただ、こんな自分でも誰かの幸せにしたい。そんな気持ちが強くて…
恋をしました。
けど、結局また独りぼっちです。
わけわかんなくてすみません。仲良い友達に相談するのも怖くて…今の気持ちを書きました。