次の日の朝、いつものように博樹が迎えにきた。ケド学校行くまでの道中一言も交わさなかった。
ハァ…よかった…これでしばらく顔合わせなくて済む。クラスが違うからめったにすれ違うコトもなぃ、田舎の中学とゎ比べものにならない程の規模の高校だ。しかしそんな日に限って1日が過ぎるのが早く感じる。HRが終わって、早く帰ろうと思って廊下に出たら…博樹。博樹が待っていた。…………………………無言で歩きつづける……。
最初に言葉を発したのゎ博樹だった…。
博樹「ごめん」
俺「ぇ?」
博樹「隠し事して…ごめん」
俺「……もぅィィょ…」
博樹「確かに俺が悪いンだ…隠す必要もねェのにさ…」
俺「ィィよ」
博樹「何まだ怒ってるのか…???」
俺「怒ってないよ!でもさ…博樹の好きな人ッて誰なんだ???」
博樹「ぇ………」
俺「言えないのかよ」
博樹「……ごめん…」
俺「今隠し事してごめんッて言ったばっかりぢゃん!」
博樹「…………ごめん。でも親友にも知られたくないコト俺にだって1つゎある………優斗だって1つくらいあるだろ?」
俺「…そ………か。まぁ…あるかもしれんケド………」
博樹「だから…。ごめん。でもいつか言うから。それまでゎごめん。」
俺「ぉぉ」
博樹「てかさ…マヂ…最近優斗ゎイラ2しすぎ」
俺「ンなことない」
博樹「それこそ…隠さずに言えよな!(^皿^)俺がグチ聞くから相談しろ。親友だからな」
俺「…ぅん。ありが…と。」