N「高校の友達家に泊めるの初めてだよ!」
とNは言った。なんだか僕は嬉しかった!そんな日々が続いた。そして、二年生の三学期のとき、事件は起きた。その日も遊ぶ予定をしていた。僕は午後から部活で、Nは午前から部活だった。が、僕は遊びを優先し、部活はでずに、自分の道具の整理をして帰る予定だった。学校の校舎は午後からしか開かなく、僕は午後から登校した。そして、Nと合流した。道具の整理は思った以上に時間がかかるので、Nに一言いったら
N「別に暇だし待ってるよ♪」
といってくれた。このときもなんだか嬉しかった。しばらくして、ほかの部の人が部活を終えて俺らのほうにやってきた。
他の部の人「おう!ろっくにN!なにしてんの?暇ならメシいこーぜ!!」
N「こいつ整理まだ終わんねーからなぁ…じゃ、ろっく!終わったらメールしてよ!」
僕「わかった!」
といいつつも、なんだか切なかった。そのあと、いつも通りゲーセンに行って遊んで帰宅した。そして、夜、メールをした。
その日のことで、僕は頭がいっぱいいっぱいで、「なんで待っててくれるって言ったのにメシ行っちゃったの!?」など、ずっと攻めてしまった。