どうしてかな。毎日一緒にいたのに。
一年くらいか?半同棲みたいな生活をしてたの。
お互い日常が倦怠になって。それに嫌気がさしたのかな。
俺のせい?って、思ったけど。
それも仕方なくて、どうしようもなくて俺に別れを告げる君。
だけど、もっと辛かったのはきっと君のほう。
最後の日、離れ離れになる二人。
トランク二つ抱えて出てく俺。
ドアを閉めるときに垣間見た君の泣き顔、声、姿。
目に焼きついっちゃってるな。
ゲンキにしてる?俺はゲンキだよ。
二人、友達に戻ろうって言った最後の夜。
思わずEmailを毎日チェックする俺。
海を隔ててもまだ君のぬくもりが忘れられない。
君のいない夜が、朝が、毎日が空っぽな感じ。
でもその空白を埋めて、君って存在が少しずつ俺を満たしてく。
友達、簡単な言葉だけど、初めてその意味の偉大さに気付いてる俺。
やっぱり教えてくれるのは君。
そして難しいようで簡単な言葉。やっぱり今もまだ
愛してるよ。
de H a S, con amor