その日も侑とは会話がなく学校が終わった。 帰りは小学校からのグループ8人で一緒に帰る、もちろんその中には侑もいる
友達A「今日みんなで公園行って缶蹴りしようぜ!」
久しぶりに缶蹴り おもしろそうだと思ったけど今日はやめとこう
そう言おうと思ってたが、友達が
友達B「侑も来るよな?公園近いから一回侑の家集合してから行こう」
侑が行くなら行こうかな… みんながいれば侑も話してくれるだろう
侑「俺今日予定があるんよ、友達がうちに遊び来るからまた今度にするよ」
こいつなに言ってるんだ… まさか僕の事じゃ… いやでもそれで家に行って違ったら恥ずかしいしな… どうすればいいんだ、ここじゃきけないし
友達A「友達って誰?新しい友達できたん?内気っぽいと思ってたけどそうでもなかったんだな 笑」
言い方きついなあ… 僕はそう思っていた
侑「新しくねえし、てか、お前らとかどうでもいいし」
侑は小学校の頃から怒ると怖く 無意識に暴れだす性格があり 以前怒りのあまりに友達を投げ飛ばし 頭めがけてジャンプし 運よく交わせたもののヒットしてたら病院送りになっていたのではないかという過去もある
それからか、影では平成の孫梧飯と呼ばれていた
友達C「あまりいいすぎるなよ、そろそろまじ切れするよ」
友達A「ごめんな、まあお互い悪かったったってことで!まあ今日は行ける奴でやろうぜ!あ、卓也は来るよな?」
その瞬間僕は侑を見た、有は僕の前を歩き動じることなく淡々と歩いていた
僕「俺もいいや、なんか気分が乗らんし 用事あるかも」
友達A「お前もかよ、中学になっても友達なんだから裏切るなよ。まあ今日はいいや、行ける人でやろうぜ!」
帰りの間俺はどうするべきなのかだけ考えて帰った