元彼から電話がありました。やり直したいと言う電話でした。元彼とちゃんと話をしようと思って会いに行きました。ヒロトと新しく始める事を言いました。でも元彼は、何度も何度もやりなおそうと言いました。「ごめんね。絶対にやりなおせないよ。智志君が先に僕を捨てたんだよ。もう智志くんの事 前みたいに思えない。智志君が僕を振ってから苦しんで悩んでいるうちに気持ちが変わってしまったんだ。こんな気持ちになったの智志君のせいだよ。智志君が僕にあんな事しなければ、今でも大好きだったと思う。6月には、秋になってこんな二人になっているなんて思いもしなかった。ずっと一緒にいると信じてた。秋になったら二人で紅葉の上高地に行こうって話してたね。行けなくなってしまったね。.....」って言いました。
「智志君 電話かけてきてもいいよ。メール送ってくれてもいいよ。僕は、智志君みたいにシャットアウトしないよ。だってそんな事されてつらかったから。智志君の気持ちの整理がつくまで電話もメールもいいよ。だけど、僕にはもうヒロトがいるから絶対に戻らない。何十回 やりなおそうと言われても揺れないと思う。智志君とは、もう友達にしかなれない。」
「それに 智志君は、彼女と幸せになって欲しい。僕が持てない家庭を持って欲しい。大好きだった智志君には、笑顔でいて欲しい。」
と言いました。彼は、だまって何か考えているようでした。そのまま何も言わず帰って行きました。
これまでと立場が、反対になってしまいました。最後の僕の言葉は、彼に対しての言葉と言うより どちらかと言うと自分の為の言葉だったように思えます。彼が彼女に戻る事によって、少し感じた罪悪感みたいなものを消したかったんだと思います。同じような言葉、彼からも言われました。「お前には、俺よりもいい男を見つけて幸せでいて欲しい。お前が苦しい時にホットさせてくれる人が見つかるといいな。お前には、いつも笑っていて欲しいと願ってる」と言われました。こんな言葉は、結局自分の為なんですね。