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ホストの後輩 ヒカル 09/3/31(火) 0:13
ホストの後輩2 ヒカル 09/3/31(火) 0:15
ホストの後輩3 ヒカル 09/3/31(火) 1:11
Re(1):ホストの後輩 けんた☆ 09/3/31(火) 1:13
ホストの後輩4 ヒカル 09/4/1(水) 0:17
Re(1):ホストの後輩4 しん 14/11/27(木) 23:10
ホストの後輩5 ヒカル 09/4/1(水) 0:22
Re(1):ホストの後輩5 ユウ 09/4/1(水) 1:49
Re(1):ホストの後輩5 09/4/1(水) 2:06
Re(1):ホストの後輩5 くる 09/4/1(水) 2:37
ホストの後輩6 ヒカル 09/4/1(水) 3:12
Re(1):ホストの後輩6 かずや 09/4/1(水) 12:15
Re(1):ホストの後輩6 元帥夫人 09/4/1(水) 18:36
ホストの後輩7 ヒカル 09/4/2(木) 2:34
Re(1):ホストの後輩7 ニコニコ 09/4/2(木) 4:35
Re(1):ホストの後輩7 なな 09/4/2(木) 8:02
Re(1):ホストの後輩7 09/4/2(木) 8:21
Re(2):ホストの後輩7 ひで 09/4/2(木) 14:00
Re(1):ホストの後輩7 侑士 09/4/2(木) 18:06
ホストの後輩(補足)本編関係なし ヒカル 09/4/2(木) 23:12
Re(1):ホストの後輩(補足)本編関係なし ヒカルファン 09/4/3(金) 1:35
ホストの後輩8 ヒカル 09/4/2(木) 23:16
ホストの後輩9 ヒカル 09/4/2(木) 23:21
Re(1):ホストの後輩9 ニコニコ 09/4/3(金) 0:11
Re(1):ホストの後輩9 くる 09/4/3(金) 0:53
Re(1):ホストの後輩9 はる 09/4/3(金) 1:40
Re(1):ホストの後輩9 しん 09/4/3(金) 10:52
ホストの後輩10 ヒカル 09/4/4(土) 1:01
Re(1):ホストの後輩10 たあ 09/4/4(土) 2:04
Re(1):ホストの後輩10 09/4/4(土) 7:10
Re(1):ホストの後輩10 はる 09/4/4(土) 8:19
Re(1):ホストの後輩10 かずや 09/4/4(土) 11:29
Re(1):ホストの後輩10 こう 09/4/4(土) 11:34
Re(1):ホストの後輩10 だいき 09/4/4(土) 23:17
ホストの後輩11 ヒカル 09/4/5(日) 4:06
Re(1):ホストの後輩11 りゅう 09/4/5(日) 5:36
Re(1):ホストの後輩11 ともくん 09/4/5(日) 20:08
ホストの後輩12 ヒカル 09/4/6(月) 3:34
ホストの後輩13 ヒカル 09/4/8(水) 3:51
Re(1):ホストの後輩13 ゆう 09/4/8(水) 3:54
Re(1):ホストの後輩13 たい 09/4/8(水) 4:30
Re(1):ホストの後輩13 かずや 09/4/8(水) 11:53
Re(1):ホストの後輩13 はる 09/4/8(水) 23:00
Re(1):ホストの後輩 ヒロ 09/4/9(木) 1:24
Re(2):ホストの後輩 名無し 09/4/9(木) 7:27
Re(1):ホストの後輩 はる 09/5/5(火) 4:28
Re(1):ホストの後輩 いっち 09/7/8(水) 8:32
ヒカルさんへ いっち 09/7/8(水) 8:36

ホストの後輩
 ヒカル  - 09/3/31(火) 0:13 -
 俺はホストをやってるバイの22歳。名前はヒカル。ちなみにコレ、店での本名。

母親は俺が小学校の時にガンで死んだ。男手一つで育ててくれていた親父も俺が16歳の時に交通事故に合い、現在も植物人間状態。

 文にするとドラマみたいだけど、ホスト仲間には結構大変な問題抱えた奴も多くて、俺みたいなのはあんま珍しくない。

 まぁそんなこんなで交通事故当時の手術代、集中治療室代、植物人間の状態の維持費代、それまでに親父が俺を育てる為に借金して学費を出してくれていた分、を用意するために消費者金融から更に多額の借金をしたので、返済の為にホストを始めた。印鑑さえあれば金を借りれる世の中だから怖いですよね。


 見習いとして16歳から入って、本格的にお客さんの相手をするようになったのは18歳。それから三年で小さい店だけど一応No.1になってた。でも、性格はネガティブでホストっぽさはゼロです。

 簡単な自己紹介終わり。今回書くのは新しく入った一歳下の後輩との話。あんまエロくないけどそれでもいーって人だけ見てやって下さい。完全自己満なので。

 今は店の改装期間で仕事が休みだから早めの時間に更新していこうと思ってます。
 仕事がまた再開したら、仕事終わった後にパソコン(もらいもの、笑)でニュース勉強するついでに更新する、って感じになると思うので、ノロノロ更新になると思いますが気を長くお付き合いくださったら嬉しいです。

引用なし

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ホストの後輩2
 ヒカル  - 09/3/31(火) 0:15 -
 去年の2月。隣に人が引っ越してきた。

 畳六つ分の広さに、ちっちゃなキッチンが一つ。トイレは共同。風呂は大家が近くの風呂屋のオーナーと仲が良い為、入居者は無料で入れると言う特典はあるが、畳にカビが生えたようなオンボロアパートに人が引っ越して来るのは久しぶりのことだった。

 朝8:00。まだ睡眠中だった俺の意識は隣のドタバタ音で引きずり起こされた。

バタバタ………

ダン、ダン!

ギィ………

(うるせぇ…)

 壁の薄いアパート。音だけならまだしも、家具を置く度に軽い地震が起きる。しかも前の日飲み過ぎで、大きな音が響く度、頭がガンガンした。

 さすがにその日も仕事だった為、寝れないと困ると思い、静かにしてもらうよう頼みに外に出た。

 チャイムなんて物はついてない。ので、扉をノックする。しばらくして中から人が出て来た。

「はい?」

「!」

(でけぇ……)

 中から出て来た隣人の第一印象は、とにかく背がデカイってこと。身長178の俺が見上げる位。完璧ドアよりでかい。後から聞いた話、192センチあったらしい。

 黒の短髪。顔はくっきり二重のさわやか顔。引っ越し用なのかTシャツにジーンズ。ダボっとしたジーンズにも関わらず足がめっちゃ長かった。

「あー…俺隣のもんですが」
「隣…あ!すみません!うるさくして…休まれてましたか…?」

(そんな申し訳なさそうにされたら嫌味も言えないよ……)

「あ、でももう終わったんで!本当すみません」
「いえ……」

 終わったならよかった、と部屋に帰ろうとしたら、男に引き止められた。

「あの、俺、マサトです。20歳で〇〇大の2年です。これ、つまんないもんですけど…よろしくお願いします」

 マサトと名乗った男は、そう言って小さな箱を手渡してきた。重さと箱のサイズから言ってタオルだろう。

(大学生…高校中退の俺には縁のない話だな)

「あー…ヒカルです。21歳。多分生活習慣違うし、あんま関わりないかもだけどよろしく」
「ヒカルさんって…ホストとかですか?」

(唐突だな)

「そうだけど」
「うわー、なんかかっこいいですね」

(なんかって…)

「そういうわけだから、この時間はまだ睡眠時間なんで。わりぃ」
「あ、はい。すみません、引き止めて。おやすみなさい」

 まだ何か話したいようなオーラが漂っていたので、打ち切った。あんまり人と深い関わりを持つのは苦手だった。

 部屋に戻って薄い布団に入る。隣は驚く程静かになり、物音立てないように注意してくれてんのかな、と思うと、なんか久しぶりの人の優しさにむず痒くなった。

 その日の夜。スーツに着替えて髪をセットしてアクセサリーをつけていつも通り出勤した。店に入ると後輩ホスト達が挨拶してくる。

「ヒカルさん、オーナーが呼んでましたよ」

 その挨拶してきた中の一人のホストにこう言われオーナールームへ行って…自
分の目を疑った。

「失礼します」
「あ!」

(あ?)

 店長と向かい合って座っていたのは、今日越して来た俺の隣人。スーツを着ててもその爽やかさは全然失われてない。むしろホストに必要ないくらい爽やかだった。

「?なんだ?お前ら知り合いか?」
「今日俺の隣に越して来た奴」
「あのオンボロアパートに?君そんな金ないの?」
「いや、家賃なるべく安い所とは思ってましたけど、蓄えが全然ないわけじゃないので」

「てか、店長…」
「ああ。彼、ここで働きたいらしくてさ。実際問題人は足りねーし、ルックス、身長は問題なしだけど、この爽やかさはホストとしてどーなんかなと思って、お前の意見聞きたくてさ」

 店長のそんな意見に、奴を見る。目キラキラさせて明らかに期待の目。

(確かに爽やか過ぎて、駆け引きとか出来なさそう)

「まぁ…逆に爽やかさが武器になるかもだし、入れていいんじゃないですか?」
「ありがとうございます!」

 ぶっちゃけ、適当に話を終わらせたかっただけ。なのに、それからというもの、そいつはどんどん俺に懐いて行った

引用なし

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ホストの後輩3
 ヒカル  - 09/3/31(火) 1:11 -
 マサトが俺と同じ店で働くようになって一週間が経った。

 マサトはお客にも中々気に入られ一週間にも関わらず結構指名を伸ばしてた。その間、俺に話しかけようとしたりしてたけど、俺の方が意識的に避けてたら、話しかけようとするそぶりも見せなくなった。


 日曜日。俺は体調を壊してた。店は店休日。薬箱なんかない。主食のカップメンもないし買いにいく体力はない。

 しかもその日は凄く寒くなり、布団に入っても体の奮えが全然おさまらなかった。

(俺…まじ、死ぬかも…)

 本気でそう思った。でも思う度、怖くなった。

(人生楽しくなかったのにやっぱ死ぬのは怖いのかな)

 寒くてなのか怖くてなのかわかんないけど奮えがとまらなかった。そんな時だった……。

トントン………

 玄関のドアのノック音。瞬間浮かんだのは、金融会社の人かなってこと。俺の家を訪ねてくんのはそれくらいしかない。

 居留守を使おうと思ったけど、それも後で面倒臭くなるので仕方なく出た。

「はい……」
「あ」

 そこに居たのは、マサトだった。散々避けてたのに、ナゼか安心した気分になった自分に戸惑った。

「何?」
「いや、鍋作ったんですけど、一人鍋も微妙なんで…って、ヒカルさんなんかきつそうですよ?体調悪いんじゃ…」
「何でもない」
「何でもないことないでしょう!部屋めっちゃ寒いし…てか、なんでそんな薄着なんですか!?」
「暖房ないし…服もない……」

 なんかもう、No.1のプライドとか、どうでもよかった。

「俺の部屋来て下さい。こんな寒い中寝てたらマジ死にますよ!?」
「いい…」

 何でこんな嫌がってたのかよくわかんないけど、とにかくワガママ言ってたのを覚えてる。
 多分今思うと、優しさに甘えた自分がダメになってしまうような…立ち上がれなくなると感じてたんだと思う。
 これからも、一人で生きていかなきゃいけないのに、人に甘えてたらどんどんダメになってしまう、って…。


 そんな駄々をこねる俺にマサトがキレた。無理矢理肩を掴んで俺を自分の部屋に連れて行くマサト。抵抗しようと思っても力が全然入んなかった。

引用なし

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Re(1):ホストの後輩
 けんた☆ E-MAIL  - 09/3/31(火) 1:13 -
▼ヒカルさん:メールしませんか?

引用なし

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ホストの後輩4
 ヒカル  - 09/4/1(水) 0:17 -
 なんか全然えろくならないっすね…すんません。続きです。

 マサトの部屋はヒーターがあって暖かかった。部屋に入ったら鍋の匂いがした。トレーナーを着せられて、布団に寝かされフワフワの毛布と羽毛布団をかけられる。

「ご飯も食ってないんでしょう?」
「うん」
「体温計挟んで。なったら見せて下さい。その間に飯食って」
「うん」
「症状はどんなですか?」
「頭痛い、寒い、体痛い」
「はい。じゃあ食った後、薬飲んで」
「うん。あ、鳴った」
「見せて。38度ありますね…解熱剤も飲んでそれでもきつかったら緊急病院行きましょう」

 あまりにもテキパキし過ぎて、口を挟む暇もなかった。薬を飲んで布団に寝かされると寒気は収まった。ヒーターが逆に熱くて、自分が熱があったんだってことを知る。

「マサト、暑い…」
「ちょっと待ってください。タオル濡らすんで」

 俺の訴えにマサトが濡れタオルで顔を拭いてくれた。久しぶりの暖かい布団と他人の匂いになんか安心してすぐに眠りについた。


 朝、自然と目が覚めたのなんか久しぶりだった。いつもは偏頭痛の痛みや体のだるさで無理矢理起こされる感じなのに。
 目をあけると目の前にマサトの顔があって少しパニクった。

 人と一緒に寝たのも久しぶりだった。俺は枕営業とかしないから。何より人と一緒に寝るのが熟睡出来なくて苦手だったから。

 俺がゴソゴソやってたせいかマサトも目をあけた。目が合うと爽やかな笑顔を向けて来る。

「具合どうですか?」
「ちょっと体だるいけど、他は平気」
「そうですか。熱も下がったみたいですね」

 いいながら額を触られちょっと困った。

「なんか朝飯作りましょうか?」
「いや、俺朝はいつも食わないからいいよ」
「でも汗結構出てたし、体力使ってるだろうから少し食べた方がいいですよ。昨日の鍋で雑炊作るんで」

 そう言うと、また笑って俺を見た。


 いつの間にか、こいつが笑顔を見せる度にすっげー暖かい気分になってる自分
が居た。思えばこの時からもう好きになってたんだと思う。

引用なし

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ホストの後輩5
 ヒカル  - 09/4/1(水) 0:22 -
 その日から、俺とマサトの距離はかなり近づいた。と言うのも俺がカップメン中心の生活をしてることがばれて、夕方大学から帰って来たマサトの作った夕飯を一緒に食べて仕事に行くようになったのだ。

 仕事が終われば一緒に風呂に入りに行き、マサトの家に泊まりに行くことも増えた。

 そんな間でわかったマサトのこと。

 下に弟妹が六人の七人兄弟の長男。映像関係の仕事につきたくて専門の大学にいったものの、学費や生活費は自分でまかなわないといけない。しかも実家に仕送りまでしているらしい。

 昔から兄弟の面倒を見てたから家事は一通り出来る。面倒見が良く、不規則な生活をしていると怒られる。

 あんまり人に面倒を見てもらった経験のない俺は、マサトに世話を焼かれる度にマサトの新しい顔を知る度にどんどん好きになってた。

マサトがホストとして働き始めてから一ヶ月が過ぎた。

 その日、早めに目が覚めた俺は、前からマサトが話してくれてる大学というものに興味があってマサトの大学に行ってみた。

 ちょうど昼休みなのか食堂のようなホールでは学生が弁当やら学食やらを食ってる。

 そんな中、俺はすぐにマサトの姿を見つけた。座ってても頭一個飛び出てるマサト。友達七人と年齢相応の笑顔を見せてる。

(女の子もいる…)

 マサトが女の子と話してるのなんて店で嫌って程見てる。でもそれはあくまでもお客さん。今のマサトは違う。なんかそんな当たり前のことにショック受けてる自分が居た。

 俺がぼーっと突っ立ってると、マサトが俺に気付いて驚いた顔で近寄って来た。

「ヒカルさん!?どうしたんですか!?」
「いや…暇だったから…」
「連絡くれたら良かったのに…」

(メーワクだったかな…)

 困ったように笑うマサトにそんな感情が沸き上がる。

「おい!マサト!友達かー!?」
「紹介してよー」

 マサトの友達がそう言ってくれ、俺も昼食に混ぜてもらうことにした。マサトの友達はみんな明るくて、すぐに打ち解けた。

「ヒカルさんって俺らの一個上なんすかー!見えね〜。大人っぽいっすね」
「マサトとどういう知り合いなんですか?」
「あ、家が隣なんだよ」
「マサト、迷惑かけてないですかぁ?」
「…むしろ俺の方が迷惑かけてるかな…」
「あはは!マサト世話やきだもんね」
「や、やめろよ、理香」

 《理香》と呼ばれた女の子が1番マサトと仲が良い気がした。笑顔が可愛い小柄な女の子。よく笑って、よく喋って、マサトによく触ってた。

(俺とは…なにもかも違う……)

 昼食は楽しかったけど、俺の心はずっとモヤモヤが晴れなかった。

引用なし

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<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 6.0; GTB5; SLCC1; .NET CLR 2.0.50727; Media Center PC 5.0; .NET CLR 3.0.04506)@softbank219031107165.bbtec.net>
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Re(1):ホストの後輩5
 ユウ  - 09/4/1(水) 1:49 -
続き待ってます。
o(^-^)o

引用なし

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<KDDI-SN3C UP.Browser/6.2_7.2.7.1.K.1.5.1.116 (GUI) MMP/2.0@05001011506399_af.ezweb.ne.jp>
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Re(1):ホストの後輩5
   - 09/4/1(水) 2:06 -
続きお願いします。

引用なし

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<KDDI-HI3B UP.Browser/6.2.0.13.2 (GUI) MMP/2.0@05004030507884_vn.ezweb.ne.jp>
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Re(1):ホストの後輩5
 くる  - 09/4/1(水) 2:37 -
すごく素敵な話で読みやすくて一気に読んじゃいました!!!
続き待ってます

引用なし

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<KDDI-ST33 UP.Browser/6.2.0.13.2 (GUI) MMP/2.0@05004032794310_gi.ezweb.ne.jp>
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ホストの後輩6
 ヒカル  - 09/4/1(水) 3:12 -
 うわー。コメントありがとうございます。なんか感動しますね。文章書くのって難しいけど、営業メールもしない俺にとってはいい勉強かも…。読みにくい文ですが、お付き合いください。


 あの後、家に帰り、マサトの作る夕飯を食べてから一緒に店に行った。
 俺らはいつも店まで歩いて行く。店までは歩いて30分くらい。その道中、マサトが話しかけてきた。

「今日はびっくりしましたよ。ヒカルさんいきなり来るんですもん」
「悪い。メーワクだった?」
「んなわけないっしょ。ヒカルさん、ドラキュラ生活だから昼に動いてるの見れて貴重だったし、嬉しかったです」
「ドラキュラって…」
「………あ、そういえば……」
「何?」
「グループの一人の女の子がヒカルさんのアド教えて欲しいって…」
「………理香ちゃん?」
「いや、理香じゃないです」

(だよな…あの子、明らかにマサト好きって感じだったし)

「………え?ヒカルさん、もしかして理香のこと気に入ったんですか?」
「……………」

 その問いには答えなかった。あんまりにもマサトが複雑な表情を見せたから……。

(ああ……そっか…。マサト、理香ちゃんのこと…)

 なんかそれからは気まずくて沈黙のままお店に着いた。


 店が始まる前、準備は終わりソファーに一人で座ってると俺より三つ上の24歳でNo.2のケンジさんが隣に座って来た。

「よっす、ヒカルちゃん!」
「ケンジさん…。何ですか?」
「お店開店前なのにNo.1が辛気臭い顔しちゃダメじゃんー!」
「してません…」
「何ならおっちゃんがまた慰めたげようか?」

 そういって、ネクタイを解かれた。

 この人とは1回ヤッたことがある。19歳の時、どうしようもなく心が病んでた時、誘われてすがりついてしまった。

 俺がバイってことは店の奴は結構知ってる。隠すのもめんどかったし。俺の周りだけかもしれないけど、夜の商売っていう仕事柄かうちの店は結構男女こだわり無いやつが多く、誘われたりもする。

 ケンジさんもそんな内の一人。前から何度か誘われてた。でも応じたのはその一回きり。

 シャツのボタンも外しにかかってたケンジさんの手を払った。

「馬鹿なこと言わないで下さい。つーか言っときますけど、あの時、俺10代だし、ケンジさん犯罪者なんすからね。あんま言いふらさないでください」
「えー?俺犯罪者ー!?ひでーし!慰めてあげたじゃーん!でも、ヒカルちゃん、あの時と同じ顔してんべ?」
「あの時?」
「なーんか寂しくて堪らないって顔。最近マサトとつるんでる時は表情豊かになったなーと思って、安心してたんだけどー。喧嘩でもした?」
「っ………」

 この人は、鋭すぎて嫌になる。俺はホストに1番必要なものは顔でもノリでもなく、洞察力だと思ってる。いらっしゃったお客様の表情からすばやく読み取って求められていることを察知する能力。 一応No.1の俺だけど洞察力でこの人に勝てる気はしない。

「何のことですか?あ、もう開店ですよ」

 そう誤魔化すとケンジさんは、はいはい、と苦笑いで席を立った。ケンジさんに解かれたネクタイを締め直す。

(表情が豊かになった………?)

 自分じゃ全く解らない変化を指摘されて戸惑った。けど、同時に開店の音楽が鳴り、仕事モードに切り替えた。

 続きます。元から本読むのは好きだけど、書くのってまた違いますね。まだえろくなんないです。すんません。

引用なし

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<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 6.0; GTB5; SLCC1; .NET CLR 2.0.50727; Media Center PC 5.0; .NET CLR 3.0.04506)@softbank219031107165.bbtec.net>
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Re(1):ホストの後輩6
 かずや  - 09/4/1(水) 12:15 -
人間って1人では生きていけないんだよね。
普段強がってても困った時や具合の悪い時にシミジミそう思うよ。
たまには人に甘えるのも必要だよ。
今度は困ってる人を助ければ良いんだしね。
お互い様なんだから。
意地を張ってもプラスにはならないよ。
素直が1番だよ〜〜〜!

引用なし

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<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)@nttkyo306157.tkyo.nt.ftth.ppp.infoweb.ne.jp>
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Re(1):ホストの後輩6
 元帥夫人  - 09/4/1(水) 18:36 -
いやー、読ませますねえ。
名文ですよ♪
心と人がらが、とても良く出ています。
続き、楽しみですわ♪

引用なし

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<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1; .NET CLR 1.1.4322)@p4036-ipbf1405marunouchi.tokyo.ocn.ne.jp>
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ホストの後輩7
 ヒカル  - 09/4/2(木) 2:34 -
 いろんなコメントありがとうございます。店の改装期間中ぐらい早く寝ればいいんだけど、生活習慣って中々なおんない…笑 続き書きます。

「いらっしゃいませ〜。ヒカルー!ナナ様いらっしゃってるぞ」

 忙しい時間帯を過ぎて、平日の遅い時間。お客さんもまばらになってきて待機ルームに居た俺を店長が呼んだ。

 入口には常連の女の子。23歳でキャバ嬢のナナちゃんが居た。

「ヒカル!」
「ナナちゃん、久しぶり」

 笑顔で出迎えると、同じく笑顔でナナちゃんが抱き着いて来た。
 ナナちゃんの後ろには友達が二人。
「ナナ、今日は友達連れて来たんだよー?偉い?」
「ありがとう。初めての人達だよね?他に誰か指名とかある?ないならフリーでつけるけど」
「ミカ、人見知りなのよー!だからケンジ君とかいいんじゃないかな?あと真理子はー……」
「ナナさん、私あの人がいいです」
 真理子ちゃんと呼ばれた女の子が指をさした先に居たのは、マサトだった。少しドキっとした。

「ケンジでぇっす!よろしくねー」
「ご指名ありがとうございます。マサトです」

 全く正反対の挨拶で二人がテーブルについた。位置的に左からケンジさん、ミカちゃん、俺、ナナちゃん、真理子ちゃん、マサト。

 話は新入りマサトの話に……。

「マサト君って超爽やかだよねー!」
「よく言われます。無駄に爽やかって(笑)」

 ナナちゃんの言葉にマサトが返し、笑いを誘う。

「俺も爽やかー!!」
「ケンジくんは、ヒゲでもぅ胡散臭いー」
「ミカちゃん、それなくない!?俺のトレードマークなのにー!ひでぇーよー」

 ミカちゃんのツッコミに一同爆笑。

「ヒカルは爽やかとも違うしねー?」
「…ナナちゃん、それどういう意味?」
「えー、だってー、ヒカルはなんかアヤシイ感じ!なんか人間臭さがないよねー」
「えー!?ヒカルちゃん、人間じゃなかったん!?」
「ケンジさんは黙っててください」

 ケンジさんがいちいち茶々入れてくるせいで話が進まない。

「なんかーヒカルがオニギリとかおでんとか食べてるの想像出来ないしー」
「ナナちゃん…俺、どこの王子様よ?」
「あーでもー俺もお前が庶民的なもん食ってるの見たことなーいー」

(何で俺の食の話になってんだろ……ケンジさんもノリノリだし。庶民的な食べ物って…カップ麺生活だった俺に言うか…)

 そんな中、マサトが堪えるように笑い出した。ケンジさんが不思議そうにマサトにツッコむ。

「マサトー!何笑ってんだよー!!幸せは分かち合えよ!」
「いや、この前ヒカルさん、うちに泊まった時に朝飯にウインナーをタコ型にしたら、すっげー感動してたから…それ思い出して」
「ちょ、そういうこと言うなよ!俺のイメージが…」

 焦る俺とは違い、みんなびっくりした顔で俺を見てる。

(なんだ………?)

 そんな中、1番に口を開いたのはナナちゃんだった。

「えー!?ヒカルとマサトそんな関係だったの!?」

(はい!?)

 ポカーンとしてるマサト。瞬間、俺は、ナナちゃんは俺がバイって知ってるんだ、ってことを思い出した。

(やばい!マサトにばらされたら)

 風呂も一緒に入ってるし、同じ布団でも寝てるのに…。軽蔑されるに決まってる。

「え!?え?そんな関係って何ですか?」

 マサトが笑いながらナナちゃんに聞き返す。笑ってるけど、その表情は戸惑い顔。

「ちょ、ナナちゃ……」
「だって、ヒカル、男も大丈夫じゃーん」

(…最悪………)

 何とかごまかそうとしてみるけど、今まで大して隠して来なかっただけに言い訳が思い付かない。

 マサトは硬直してる。

(絶対ひかれた…)

「えー!?そうなの!?ヒカル君」
「あ、あぁ…まぁ…」
「だってナナ、絶対ヒカルとケンジ君できてると思ってたもん!」
「え!?何で俺が出てくんの!?」
「だってーよくじゃれあってるしー!ケンジ君のヒカルを見る目がヤラシイんだもん。でも、ヒカルはナナのだからあげないよ!」
「何なにー!?ナナちゃん俺にライバル宣言!?その挑戦受けたー!」
「えー!?ケンジ君認めちゃうんだ」
「否定はしませんよー!俺とヒカルはもう、ABCを通り超しちゃった仲だからさー」

 ナナちゃんとケンジさんの討論に入り込む気力がなかった。マサトは笑ってるけど明らかに顔の筋肉で笑ってる感じ。

「えー、でも、ナナちゃん、俺よりライバル視しないといけない奴がいるんじゃない?」

 ケンジさんの声で、みんながマサトを見た。

「え?」
「そうだよー!マサト君、ヒカルと何もないよねー!?」

 ナナちゃんの言葉に苦笑いのマサト。その苦笑いを見るのが辛かった。

「ナナちゃん、俺にも好みはあるから」
「マサト君は好みじゃないの?」
「可愛い後輩だけどタイプじゃないよ」
「あー、でも、たしかにケンジ君とは全然タイプ違うもんね」
「…なんでケンジさんが基準なんだ…?」

 そんなんで話は終わった。その後の話はよく覚えていない。ただ、マサトの顔を見ることは出来なかった。

引用なし

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<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 6.0; GTB5; SLCC1; .NET CLR 2.0.50727; Media Center PC 5.0; .NET CLR 3.0.04506)@softbank219031107165.bbtec.net>
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Re(1):ホストの後輩7
 ニコニコ  - 09/4/2(木) 4:35 -
続きお願いしますo(^-^)o

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Re(1):ホストの後輩7
 なな  - 09/4/2(木) 8:02 -
話しはいい話しだけど(-"-;)
ホストのNo.1で営業メールもしないし
顔よりルックスより洞察力とか…
有り得ないし
営業中の待機ルーム?聞いた事ないゎー( ̄▽ ̄)
完璧作り話臭いケド…

でも(p_-)続き楽しみだゎ〇

引用なし

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Re(1):ホストの後輩7
   - 09/4/2(木) 8:21 -
続きお願いします

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Re(2):ホストの後輩7
 ひで  - 09/4/2(木) 14:00 -
上2つのは単に妬みなんで気にしないで続きお願いします^^

楽しみにしてます!

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<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 6.0; GTB5; SLCC1; .NET CLR 2.0.50727; Media Center PC 5.0; .NET CLR 3.5.30729; .NET CLR 3.0.30618)@p4059-ipbf1204akatuka.ibaraki.ocn.ne.jp>
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Re(1):ホストの後輩7
 侑士  - 09/4/2(木) 18:06 -
続き気になります
頑張って下さい^^

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ホストの後輩(補足)本編関係なし
 ヒカル  - 09/4/2(木) 23:12 -
 コメントありがとうございます。めっちゃうれしいです。あ、「ななさん」からうちの店についての指摘があったんで、ちょろっと説明しちゃいます。本編関係ないんで、大して疑問がない方はスルーで♪笑

 指摘の通りうちの店は、普通のホストクラブとは大分違うと思います。たまに他の店にヘルプに行くと雰囲気から料金形態から全然違うな〜と思いますし。笑

 なのでうちの店でNo.1になるより普通の店でNo.1になる方が全然難しいと思います。俺がNo.1になれてるのは、見習時代から面倒見てくれてるお客さんが居るからだと思いますし。まぁ…なので一か月の給料は、本当にNo.1?って言えるくらい安いと思います。

 営業メールは「しない」じゃなくて「できない」でしたね。日本語間違えました。
 普通にお客さんとメールはしますけど、あんまり営業っていう認識がなくて、「店に来てよ〜」とかは言えないってことです。ケンジさんとかはめちゃめちゃやってるけど…笑

 待機ルームに関しては、元々店があったのを買い取ったから部屋が余ってたのを俺らが勝手にそう呼んでるだけで、実際さぼってたら店長にしばかれます。笑 実際に女の子みたいに待機しているホストはいません。まぁ、あと待機ルームは、新人ホストのゲ●部屋とも呼ばれていますね。お酒にまだ慣れてない奴とかがね…。 俺も昔は世話になったとか、ならないとか…笑

 まぁ、そんなこんなで俺の文章力不足アンド説明不足で疑問が生まれるとこもあるかもですが、生ヌル〜イ目で見てやってくれるとうれしいです♪以上、貴重なスペースぷらす関係ない話ですみません!次から続き書きますんで読んでやってくれるとうれしいっす。

引用なし

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<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 6.0; GTB5; SLCC1; .NET CLR 2.0.50727; Media Center PC 5.0; .NET CLR 3.0.04506)@softbank219031107165.bbtec.net>
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ホストの後輩8
 ヒカル  - 09/4/2(木) 23:16 -
 店が終わった後、帰りは一人だった。マサトが翌日から一週間テスト休みをもらいに店長の所に行ったから…。
その理由だけだったら別に良かったんだけど、マサトは明らかに挙動不審だった。

…マサト、帰んないのか?

…ええ、あ…俺、テスト休みもらいに行かないといけなくて…ヒカルさん、先に帰っててください…

…あ、ああ。

…あの!あと…テスト、今回ちょっとやばくて。実習も被ってるし…。ちょっとご飯作れないと思うんです。本当すみません。

…あ、ああ。いいけど。ていうか、俺のことは気にしなくていいから。

…はい。本当すみません。

 そんな感じで会話が進んで、俺は一人で家に帰って来た。季節は三月終わり頃。少し肌寒くはあるけど、ヒーターのない自分の部屋でも凍えることはない。
 買ってきた缶ビールを空けて、一口飲んだ。元々あんまり酒は好きじゃない。飲むのは、仕事の時か自分を痛めつけたいとき。仕事柄、何度も吐いたりを繰り返してたから慣れたことは慣れたけど…。案の定、一口飲んで流しに捨てた。
色々と考えが浮かんできてまとまらない。

「あんなあからさまに避けなくてもいいじゃん…」

 想像以上のひかれ方に、すっごい傷ついてる自分が居た。


 マサトは言葉の通り、一週間店に来なかった。それどころかすれ違いすらしない。隣の部屋に人が居る気配はなく、どこかにずっと行ってるみたいだった。

 その一週間ずっと俺が考えてたこと。

 今まで大切な人との別れは何の前触れもなくやってきてた。

 小学校の時、母親は末期のガンだとわかってからあまり時間を置かずに死んだ。もう大切な人はなくしたくなかった。なるべく親父の負担になりたくなかったから、中学時代は新聞配達のバイトをやった。でも、結局親父は事故って未だに意識は戻らない。事故現場を見た人いわく、フラフラ歩いて信号が見えていなかったみたいで、車にひかれてしまったらしい。ついでに言うと、ひき逃げ。犯人は捕まらず手術代は自己負担。

 それからは、大切な人なんか作らなくなった。いいなと思った人、ヤッてみた人、色々居たけど、一回きりっていうのは結構多い。人と親しくなりたくなかった。

 でも、マサトが当たり前みたいに俺に近づいて来て、当たり前みたいに面倒見てくれて、どんどん好きになってった。

 もう、失うのは嫌だ。ずっと友達でもいいから、そばに居たかった。何にも言葉を交わさずに、一方的に引かれて疎遠になるのなんか絶対嫌だった。

(マサトのテスト休みが終わったら、自分がバイだって黙ってたことを謝って…本当にマサトに興味はないから安心していいってこと話して…自分の気持ちは絶対言わない。それで全部元通りだ)

 もう、マサトなしの生活なんか考えらんなかった。


 マサトのテスト休みが明ける筈の一週間後、時間になり一緒に店に行こうと思って隣の部屋をノックする。
 返答はない。

(もう店に行ったのかな?)

 そう思って、俺も急ぎ足で店に向かった。

 店に入って待機ルームを見渡してみてもマサトはいない。オーナールームに行ってみる。

「店長、マサト来てますか?」
「ああ、マサトならテスト再試験だったみたいであと一週間休むってさ」
「あ…そうなんすか…」
「なんか残念そうだな〜?」
「いや、なんでもないです…」

(もしかしたら、俺、避けられてんのかな…てか、どうしよう…このままマサトが辞めたりしたら…)

 正直、何でここまで避けられてんのか、わかんなかった。バイだってばれても告ったわけでもないし…マサト自体があんまり偏見を持つような奴だと思ってなかったから…。

「てか、女々しいな、俺も…」

 また、長い一週間が始まった。本当に長かった。仕事に身が入らなくて、女の子達に何度も怒られた。

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<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 6.0; GTB5; SLCC1; .NET CLR 2.0.50727; Media Center PC 5.0; .NET CLR 3.0.04506)@softbank219031107165.bbtec.net>
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ホストの後輩9
 ヒカル  - 09/4/2(木) 23:21 -
 日曜日。店は店休日。

 店長の言うことが正しいなら、マサトは明日から仕事に来るはずだ。でも俺はその確証が持てなかった。むしろ、もう来ないんじゃないかって気持ちの方が強くなってた。
 気を紛らわそうと親父の病院に行った。月に3回は絶対に来るようにしている。話しかけるだけでも大分違うらしいから。

 花を買って、病室に入ると一つしかない花瓶には既に花が飾られてた。

(看護婦さんが飾ってくれたのかな…)

 そこに丁度良く看護婦さんが寝返りを打たせる為に病室にはいって来た。

「あら、ヒカル君。いつも感心ね」
「いえ…」
「あ、花瓶無いわね。病院の貸そうか?」
「あ、お願いします。飾ってくれたんですか?ありがとうございます」
「?これヒカル君のお友達が持ってきたお花よ?」
「え?友達?」
「すっごい大きい男の子。ヒカル君の後輩だって言ってたけど、違うの?」

(マサトだ…)

 確かに、前に親父の病院の名前を教えた覚えはある。でも来てくれてたなんて、知らなかった。

「来てくれたんだ…」
「ついさっきよ?一時間くらい前」

 看護婦さんの言葉に俺は病院を飛び出した。会って何を言いたかったのかはわかんないけど、なんかとにかく会いたかった。


 アパートに戻るとマサトの部屋から確かに人の気配を感じた。俺は扉をノックした。

…応答はない。

「マサト?いるんだろ?」

 もう一回扉を叩いてみた。一時して、扉が空いた。

「…ヒカルさん…」
「お前、今日、病院に…」

 玄関口で話そうとしたら、部屋の中の様子が目に入った。中に積まれた段ボール。部屋の中は綺麗に片付いて、というより文字通り何もなかった。

引用なし

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<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 6.0; GTB5; SLCC1; .NET CLR 2.0.50727; Media Center PC 5.0; .NET CLR 3.0.04506)@softbank219031107165.bbtec.net>
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Re(1):ホストの後輩9
 ニコニコ  - 09/4/3(金) 0:11 -
続きお願いします!!

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Re(1):ホストの後輩9
 くる  - 09/4/3(金) 0:53 -
続きメッチャ気になります

そしてヒカルさんの色んな気持ち凄くよく伝わります(;_;)
文章とてもお上手だと思いますよ
お仕事忙しいと思いますけど
是非続きお願いします

楽しみにしてますね

引用なし

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Re(1):ホストの後輩(補足)本編関係なし
 ヒカルファン  - 09/4/3(金) 1:35 -
ヒカルさん

いつも楽しく拝見しています。
とっても文章がお上手で、世界観が目の前に広がります。

この物語が完結した時、きっと殿堂入りの名作になること間違いないです。
忙しいとは思いますが、どうかよろしくです。

ヒカルファンより

引用なし

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<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 6.0; SLCC1; .NET CLR 2.0.50727; Media Center PC 5.0; .NET CLR 3.0.04506; InfoPath.1)@softbank219000148028.bbtec.net>
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Re(1):ホストの後輩9
 はる  - 09/4/3(金) 1:40 -
続き気になります…!
お仕事忙しいと思いますが頑張って下さい。
応援してます!

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Re(1):ホストの後輩9
 しん  - 09/4/3(金) 10:52 -
え〜どうなっちゃうんだろう。
悲しい結末は嫌だな。
ヒカルに幸せになって欲しい。
どうか幸せになれますように。

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<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)@nttkyo306157.tkyo.nt.ftth.ppp.infoweb.ne.jp>
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ホストの後輩10
 ヒカル  - 09/4/4(土) 1:01 -
 コメントありがとうございます。ホスト仲間と飲みに行ってきました。お金が店長もちなのをいいことに、ちょっと飲み過ぎたかも…笑 久々に頭クラクラする。誤字とか勘弁です!続き書きます。


「おい…何で荷造りしてんだ…」
「引っ越そうと…思って…」
「なんで!?」
「……………」
「店…辞めたりしないよな…?」
「……やめようと思ってます」
「何でだよ!?俺が男もいけるって知って気持ち悪くなった!?それだったら、俺、本当にお前のことタイプじゃないし、気にしなくていいから…」
「違います!」
「は!?だったら何で…」
「……中、とりあえず入りますか…」

 確かに、玄関先で話す内容じゃない。俺は言葉に甘えて、部屋の中に入った。

 床に座って沈黙。

(どうしよう…どうやったら、引き止められるんだろう…)

 頭の中はそればっか。一生懸命言葉を探していたのに、先に口を開いたのはマサト。

「ヒカルさん」
「ん?」
「俺、ゲイなんです」

(…………ん????)

 頭の中が真っ白。

「はい?」
「男にしか興味ないんです」

(……………………)


「はああぁぁぁ!!?」

 思いっきり間抜けな声を出してしまった。

「すんごい間抜けな声ですね」
「う、うるさい!てか、なんだよ!!俺のこと引きまくってたじゃねーか!!」
「だから違うって言ったじゃないですか」
「だったらなんだよ!!」
「引いてたっつーより、むしろ逆です」
「逆?」
「好きなんです。ヒカルさんのこと」

(わ、わけがわからない…)

 あまりにも訳のわからなさに頭痛がしてきた。

「てか、お前、理香ちゃんは…?」
「理香?何で理香が出てくるんですか?理香のこと気になってたのはあんたでしょう?」

(話が本当に訳わかんなくなってる)

「つーかですね、まだ言いますと、気になってたのは引っ越してきたその日ですね。一目ぼれです」

(俺より早いし…)

「ちなみに、俺の夢の中ではもうヒカルさん、すんごいことになってますよ。ヒカルさんより早く起きて夢精したパンツを洗うなんて結構いつものことで…」
「ちょ…」
「俺、結構性欲あるんですよ。オナるのなんて毎日だし…」
「……………あの…」
「あんたが隣でスヤスヤ寝てる時、欲望と必死に戦ってたわけですよ、てか、ぶっちゃけ、寝てる時にキスしたりしたことなんか数えられないくらいあります」

 目の前に居る男は…誰なんだ…?そんな思いでいっぱいだった。俺のマサトへのイメージが音を立てて崩れてった。

「………ヒカルさんこそ、引いたんじゃないですか?」
「……………そんなこと」

 確かに戸惑ってるのは認める。でも、引いては居なかった。むしろ、マサトが自分に対してそんな風に思ってくれてたのが、嬉しいと思ってる自分が居たり…。

「最初、ヒカルさんがホストやってるって聞いて、あーやっぱノンケなんだってガッカリしたんです。近所の人にヒカルさんの勤め先聞いて、俺も面接行って…。女の子と一緒にいるところ見れば諦められると思ったんです。実際ヒカルさんはNo.1とかで、俺なんか相手にしてもらえる立場じゃないってわかったのに…。風邪ひいてた時のヒカルさんは、全然完璧なんかじゃなくて…食事もカップ麺だし…死にそうなくらい凍えてんのに、ワガママだし…」
「……お前、本当、俺のこと好きなの?」
「タコのウインナーくらいで馬鹿みたいに喜ぶし、寝ボケて抱きついて来たりするし…でも俺が世話焼くと申し訳なさそうにするし…やることなすこと一々、可愛すぎるんですよ」

 マサトの予想外の告白に、俺の顔はやばいくらい熱くなってた。マサトの目が見れなかった。

「だから、あんたがバイだって知った時、すげー舞い上がった。俺にも、もしかしたらチャンスあるんかなって…。でも、あんたはハッキリ俺のことタイプじゃないって言うし…理香に興味あんのかな、っと思いきやケンジさんとデキてるみたいな話聞かされるし…」
「あ………」
「それでも、今まで通り傍に居られればそれでいいと思いました。でも、ヒカルさんがバイだってわかった以上、あーこの人男に抱かれるんだ、とか考えだしたら、妄想止まんないんですよ。でも、その妄想でヒカルさんを抱いてる相手は俺じゃなくてケンジさんだったりして…モヤモヤ止まんないし…。そんな状況でテスト勉強はかどんないし、結果全然出来なくて再試験だったし…」
「…お、俺のせいだったんだ…」
「はい。たぶん、もう俺は普通の近所の人にも仕事場の後輩にも戻れません。近くに居たら確実にあんた襲います。でも、好きだから…傷つけたくない。無理やりとかしたくない。だから離れようと思いました。以上、引っ越そうと思った理由です」

(すんごい熱烈な告白を聞いた気がする)

 顔の火照りが全然おさまらなかった。いつものさわやかな笑顔で俺の面倒を見てくれるマサトじゃない。ちゃんと、俺を求めてくれてる。それが嬉しかった。

 マサトがため息を吐いて、立ち上がった。

「というわけなので、明日、引っ越します。荷物は後から送るんで…」
「ま、マサト!」

 俺の呼びかけにマサトが振り返る。

「俺も、マサトが…好きなんだけど…」
「………はい?」

 今度はマサトが間抜けな声を出した。

「ヒカルさん、今の俺の話聞いてました?俺全然紳士なんかじゃないんですよ?頭ん中ですんごいこと考えてる変態だし…」
「なんか、すんごいことの内容はわかんないけど…それでも…俺だってお前のこと前から好きだったし…。それに、俺はお前の笑った顔が好きだし、優しいお前も好きだけど、実際、俺をどうこうしたいって聞けて…なんか…嬉しかったし…」

 マサトは滅茶苦茶目を見開いて俺を見てる。

「ヒカルさん…も俺のこと好きだったの?」
「…………」
「ほんと…に、俺でいいんですか?」
「う、うん」

 言った瞬間、マサトがめっちゃ笑顔になった。久し振りに見るマサトの笑顔になんか嬉しくなった。

「やっべー…めっちゃ嬉しい……」
「大袈裟じゃね?」
「ヒカルさん…キスしてもいいですか?」

 うなずくと、マサトがキスしてきた。

「ん…」

 何回か口先だけのキスを繰り返した後、舌を入れてきた。瞬間、頭が引けてしまったけど、頭の後ろをマサトに抑えられてるせいで逃げらんない。

「んぁ…ぁ…」

 キスに酔ったのか雰囲気に酔ったのか、頭がぼーっとした。口を離すとマサトが俺の前髪を触って来た。

「やっべ、ヒカルさん、すっげーえろい」
「あほか」
「してもいい?」
「え…?い、嫌だ!」

 俺がそう言った瞬間、シュンとした顔を見せるマサト。お預けくらった犬みたいでなんか笑えた。

「こ、ここじゃ嫌だ」

 何より風呂がないのが嫌だった。マサトとするんならちゃんと準備した上でしたかった。

「じゃあ、ホテル行きましょう。俺、もうやばいし…」

 ホラ、と触らされたマサトの股間はもうギンギン。それから俺らはタクシーで近くのラブホに向かった。その間もマサトがずっと手を握ってきてて、タクシーの運転手さんにガン見されて、めちゃくちゃ恥ずかしかった。


 続きます。やっとエロくなる…はず?笑 ここまで、ダラダラしておいて、そうでもなかったらマジすいません!

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Re(1):ホストの後輩10
 たあ  - 09/4/4(土) 2:04 -
もうこれ読んだだけで、先走ってるよ。待ってまーす!

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Re(1):ホストの後輩10
   - 09/4/4(土) 7:10 -
続きお願いします

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Re(1):ホストの後輩10
 はる  - 09/4/4(土) 8:19 -
また最初から読み直しました!
更新楽しみにしてます(^^)

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Re(1):ホストの後輩10
 かずや  - 09/4/4(土) 11:29 -
おぉ〜、良かった〜!
このままハッピーエンドになりますように!

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<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)@nttkyo306157.tkyo.nt.ftth.ppp.infoweb.ne.jp>
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Re(1):ホストの後輩10
 こう  - 09/4/4(土) 11:34 -
おもしろい〜!!

続き楽しみにしてるよ(^ε^)♪

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Re(1):ホストの後輩10
 だいき  - 09/4/4(土) 23:17 -
こんばんは\(+×+)/
はじめまして(^O^)


17のピチピチの高校生なんですが(笑)

ホストっていったらなんか、すぐ切れるすぐ手出すタラシみたいな感じの印象があったんですが、全然違いました(-o-;)

(気に障る事いったらごめんなさいm(_ _)m)


ヒカルさんは、すごくいい人ですね、つか繊細な心の持ち主だから、なんかかわいいです(^O^)


これからも、マサトさんとがんばってください(*^o^*)

後、ホスト業も(笑)

引用なし

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ホストの後輩11
 ヒカル  - 09/4/5(日) 4:06 -
 たくさんコメントありがとうございます。なんかコメントが凄いことになっててメッチャうれしいです。やっとエロシーンなんですけど、書いててなんか今更恥ずかしくなってきたという…笑 文中の俺はなんか女みたいに喘いでますが、本当はそんなことありません。絶対……いや、たぶん?むしろそこの部分は、文を盛り上げる為の創作なハズ…。まぁ、そんな感じで読んでください。

 ホテルに入ってマサトが先に風呂に入った。上がってきた時のマサトは、腰にタオルを一枚。上半身は鍛えられてて、腹はうっすら割れていた。

 いつもの爽やかさは消えて、欲望丸出しで俺を見てくる。俺は、なんか恥ずかしくなってなるべく見ないように準備をして風呂に入った。

 体を綺麗にして、中も綺麗に洗う。

 中を洗ってる途中にふと一緒に風呂に行った時に見たマサトのチンコを思い出した。赤黒くてズル剥け…太さというより長さが長くて明らかに巨根に見えたのは身長がでかいせいだと思いたい。

(は…入るかな…)

 湯船に浸かりながらなんかすっげードキドキしてた。まぁ、入るかどうかのドキドキは置いといて…笑 

 考えてみれば好きな人とヤるのは初めてだった。

 あんまり人と関わりを持たないようにしていたので、いいなと思う人とは絶対にヤらないようにしてたから。


 なんか上がりにくて、長風呂してしまった。かけてあったバスローブを羽織って風呂場から出るとマサトが明らかに怒ってる感じでベッドの上にあぐらかいて座ってた。

「ま、待ったよな…ごめん」
「…ヒカルさんの気持ちを少し疑いました…」
「わ、わるい…」

 ベッドの端に突っ立って謝ると、マサトがニンヤリ笑って思いっきり、腕を引っ張ってきた。バランスを崩してベッドに顔からダイブ。

「お、お前!何すんだよ!」
「あはは!俺を冷えさせた罰です」
「ひっで!」

 お返しに枕を投げようとしたら、その腕ごと掴まれて今度はマサトの腕の中にダイブ。

(うーわー…生肌だ)

 何も着ていないマサトの上半身に抱きしめられると、なんか滅茶苦茶生々しくて、心臓が速くなった。

 体を離されて、乱暴に口づけられた。

「ぁ…んん…」

 舌を絡め取られて思いっきり嬲られた。息をする暇もないくらいで、苦しくなってマサトの胸を押した。

「…はぁ…おい、殺す気かよ?」
「すんません。なんか嬉しくて…」

 笑顔で言われたら何にも言えない。そのままマサトに押し倒された。バスローブの前を解かれる。

「うわ…やばいんすけど…」
「何もやってねーだろ」
「いや、なんか、ヒカルさんのこんな姿見れると思ってなかったんで…」
「夢の中で見てんだろ」
「全然、現実の方がやばいです」

 そう言って、首筋を吸われた。
「あ…ん、ちょ…」
「ヒカルさん、首筋感じるんですね。意外です」

(首筋というよりは、耳の裏とかの方が弱いけど…教えてやらない)笑

 そのまま、乳首を触られた。

「あ…ん…ぁ、ぁ」

 指先で摘ままれたり、舌先でぺろぺろ舐められたりして、段々ジンジンしてくる。体が勝手にはねた。

「ヒカルさん、もう勃ってる…」

 マサトに嬉しそうに言われて自分のチンコを見ると、言われた通りもう半勃ち状態。

「ヒカルさん、身体全身敏感なんですね」
「っ……」

 言われてなんか恥ずかしくなった。そんな俺をお構いなしに、マサトは俺の足を開いて俺の半勃ちのチンコを手で扱き始めた。

「あ、ぁ!ん…」
「ヒカルさん、気持ちいい?」
「ん!いぃ……ぁ」

 俺が言ったのと同時に、マサトが顔を近づけ、俺のを舐めはじめた。

「あぁ…ん!まさ、と!」

 俺の呼びかけには答えずに、マサトは思いっきりしゃぶり付いて来た。玉を揉みながら、根本を手で扱いて、亀頭を舐められて、すんごい気持ち良かった。

 ジュプジュプ音が響くのは思いっきり唾液を含めてしゃぶられてるからか、俺の我慢汁が大量に出てるからか…。

「あ!ぁあ!出る!あ」

 いきそうだと伝えるとマサトはいきなりしゃぶるのを辞めた。

「ぇ?…マサ…ト…なん、で…」
「ゴメン、ヒカルさんの顔見たくて…やっべー位えろい…」
「…変態かよ!も…、いきたい……」
「うん…」

「イって…」
「あ、んぁあ!」

 さっきは責められなかった耳の裏を舐めながら囁かれて、俺は握られただけでイってしまった。
 体は意志に反してビクビクなってる。俺が出した我慢汁が腹まで飛んで、マサトはそれを指ですくい取っている。

「すっげー出ましたね」
「…なんか…お前、いじわるくないか?」

 さっきから俺が恥ずかしがるようなことばっかりしてくるマサトはいつもの優しいマサトじゃなかった。

「あー…俺、結構Sですから…」
「え!?」

 マサトの衝撃発言に驚きの声をあげると、マサトは困ったように「まぁ、いいじゃないですか」と言いやがった。

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Re(1):ホストの後輩11
 りゅう  - 09/4/5(日) 5:36 -
俺も最近、ホストをしようと思ってます!

俺もヒカルさんのような出会いがあればいいな!って思いながら読んでます(^_^)

続き楽しみにしてますね!

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Re(1):ホストの後輩11
 ともくん  - 09/4/5(日) 20:08 -
読み終えてなぜか涙がでてました。ほのぼのしたとてもいい話です。

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ホストの後輩12
 ヒカル  - 09/4/6(月) 3:34 -
 コメントありがとうございます。明日から仕事はじめだー!がんばります。続きです。


「それより…俺もマジでもう限界です」

 そう言って自分の腰に巻いてたタオルを取ると、マジで限界っぽそうだった。既に我慢汁でテカってて、脈打ってる。

「でけぇ…」
「そんな喜んでもらえると嬉しいです」

 喜んでるなんて言ってないんですけど…。まぁ、マサトが嬉しそうにしてるからいっか。

「ヒカルさん、触ってください」
 言われて、マサトのチンコに触った。
「っぁ…」
 小さく声を上げるマサトに、もっと感じさせたいと思って裏筋をこすってみた。
「っあ、気持ちいいです」
「舐めてやるよ」

 言ってマサトを座らせ足の間に顔を埋めた。マジででかくて、歯を立てないようにするのが難しかった。
 全部含むのは無理だと思って、亀頭を舐めたり、尿道を舌で刺激したり、玉を口の中で転がしてみたりしたら、マサトの切羽詰まったような声が聞こえて来た。

「っつ…ヒカルさん、やば…!」

 マサトがそう言うので、俺はマサトと違って意地悪せずにしゃぶってやった。

「まじ、やばいです!離して…!ぁ!」

 言うのと同時に口の中に生臭い味が広がった。でも、あまりに勢いが良すぎて思わず口から離してしまった。頬と肩らへんにマサトの精液が飛んできた。イってもまだ溢れてる精液を最後まで舐めとってやった。

「すいません!顔射する気なかったんですけど…」
 そう言いながら濡らしたタオルで俺の顔を拭いてくれる。
「てか、お前濃すぎ…どんだけ溜めてたんだよ」
「テスト期間だったんで二日くらい…」
「…二日であれかよ…」

(性欲が強いって自分で言うだけはある…)

「ていうか、ヒカルさんに舐められてるのに我慢出来るわけないですし。ふぇらしてもらえるとか思ってなかったし」

 顔が綺麗になって、マサトがいつもの笑顔になった。やっぱり、マサトは笑っている方がいい。


「ヒカルさん、腰上げて」

 マサトにまたがり、腰をあげさせられる。めちゃくちゃ恥ずかしい格好だけど、顔を見なくていいので恥ずかしいのも少しマシだった。

 俺は、目の前のマサトのモノをまた舐め始めた。

(てか、一回出したのに何で萎えてねーんだよ!)

とかいうツッコミはとりあえず置いとく。マサトは俺の尻にローションを垂らしてきた。
「ん、ぁ…」
 体温に馴染ませるように穴の入口を撫でてくる。それだけで、気持ち良かった。
「ヒカルさん、めっちゃヒクヒクしてる。気持ちいい?」
 マサトの問いかけに素直に頷く。
「指、入れるよ」
 言うのと同時に指が一本入ってきた。ローションのおかげもあって一本くらいじゃ痛くない。
「あ…ん、あ、ぁ」
 俺の様子を見ながら、ゆっくり二本、三本って指が入ってきた。三本くらいになると段々きつくなる。

「ハァ、ハァ…」
 俺の息が荒くなっていたからか、マサトが前も触ってくれた。
「あ!ん!ぁ…ぁあ!」
 ローションたっぷりの手で扱かれて、飛びそうなくらい気持ち良かった。俺はというと完全にマサトのチンコを持ったままの状態で何にも出来ず。

 指三本でしばらく慣らされて、ようやく抜かれた。体勢を立て直して、バックの状態でマサトが俺の腰を持ってきた。

「ヒカルさん、いれるよ」

 言って、ゆっくりマサトが入れてきた。ぶっちゃけるとやばいくらい痛かった。でも痛いとは言いたくなかった。
「あ、ぁああ!」
「ヒカルさん、もうちょっと」
「ぁあ!ま…だ…ぁ?」

 マサトのは想像以上に長かった。

「全部入りました」
「ぁ」

 耳元で言われて、ぞくってした。

「大丈夫ですか?」
「すっげ…なんか…感動する…」
「…ヒカルさん、あんま嬉しいこと言うと我慢できなくなるんですけど…」
「ちょ、まじ頼むからまだ動くなよ!」

 マサトは、俺のお願いにしばらく考えた後……、笑顔で「無理です」と言いやがった。

「ぁ!ぁあ!やだ!」
 ゆっくり動き出したマサト。ローションのおかげで痛くはないけど、とにかく存在感が半端ない…。マサトが抜け出る時、内臓引きずり出されるみたいだった。

「ぁん!無…り!ぁ!」
「っ…やべ、すげぇ」

 ピストンされながら、動きに合わせてまたチンコを扱かれる。なんか、気持ちいいのか幸せなのか、辛いのか、全部がごっちゃ混ぜだった。

「ヒカルさん、気持ちいい?」
「う、ん…いい…あ」

 現に俺のチンコは痛いほど勃起してた。中から押し出されるような快感に強制的に先走りが出る。本当気失うかと思った。

「ヒカル、さん!俺、も…い…く!!」
「あ、ぁあ!」
 最初にいったのはマサトだった。ゴムをしてても今出したってのがわかって、中で何回も痙攣してた。俺も激しく扱かれて、すぐにイってしまった。あと何回か突かれてたら後ろだけでいってしまってたんじゃないかと思うと、ちょっとそんな自分に怖くなった。

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ホストの後輩13
 ヒカル  - 09/4/8(水) 3:51 -
 ラストです♪最後までかけて良かったです♪コメントありがとうございました♪

 その後、さっきは一人で浸かった湯船に二人で入った。マサトは、終わってからずーっと笑顔。

「気持ち悪いくらい笑顔だな」
「ひどいですね。ヒカルさんが俺の笑顔が好きーって言ってくれたんで」
「…………」
「俺もヒカルさんの笑顔、マジ好きです」
「恥ずかしいこと普通に言うよな…」
「あ、でも一番はやっぱ、エロ顔。まじで半端なかったです。あー、写真撮っとけば良かったー!ナナさんに見せたら悔しがるだろうなー!」
「お前、そんなことしたら、この手でお前の人生終わらせてやるよ」
「えー、ヒカルさんには出来ないですよ。俺の部屋来た時のヒカルさん、マジで泣きそうだったしー。それに、心配なんですよね。ヒカルさんぼーっとしてるトコあるし、ナナさんだけに限らず、食われちゃわないか」
「食われるって…。相手女の子だぞ…」
「いや…なんかヒカルさんだと、相手が女の子でも食われるって表現があってますよ。それにホスト仲間も結構言ってるやつ多くて、俺喧嘩ふっかけようとしたこと何度もありますもん」
「喧嘩って…」

(意外とバイオレンス…)

「ホスト仲間でヒカルさんハメ撮ったやつなんかいないですよね?」
「…………」
「…………ヒカルさん?」
「い、いない!いないよ!」

(ケンジさんに撮られた覚えはあるんだけど…言いふらしたりする人じゃないし…)

「今度は写真撮りましょうね」
「お前、本当に変態だったんだな…」
「ひどいですよー」

 馬鹿話もほどほどに、俺は気になることを聞いて見た。

「マサト…引っ越したりしないよな?」
「うーん…どうしよっかな…」
「!?」
「だって、今のアパート…えっちしたら絶対床抜けますよ?声だって多分一階の人に丸聞こえだろうし…」
「どんだけ激しいのする気だよ…」
「今日のなんか全然激しくないほうですよ?言ったでしょ?俺変態だって」
「………ほんっとうに…誰が無駄に爽やかだよ…」


(今更だけど、好きになる相手間違えたかな…)

「顔の印象って徳ですよねー。まぁ、それは置いといて、俺んち春から下の弟二人が就職なんですよ。あ、双子なんですけどね?ついでに高校生の妹が返還義務なしの奨学金がもらえることになって…。なので両親が今回から仕送りしなくてもいいよって言ってくれたんです」
「そう、なのか?良かったな。少し余裕が出来るじゃん」
「はい。なので、少し余裕が出来るんです。その分を、ヒカルさんのお父さんの入院費にあてられたらって考えてます」
「……え?」
「ヒカルさんは、すごい頑張ってきたのに、こんなことよくあることだ、とか、言って自分の頑張りとか辛いのを外に出さないじゃないですか。女の子の香水の匂い苦手なくせに香水の銘柄勉強してプレゼントしたり、お酒あんま好きじゃないくせに嫌な顔絶対しないし」

 本当にびっくりした。香水が苦手なことも酒も自分からは進んで飲まないことも、誰にも言ったことなかったのに…。
 そんな俺のびっくり顔を横眼に、マサトは言葉をつづけた。

「俺にはもっと、わがまま言ってください。俺面倒見はいいんです。もっとヒカルさんに甘えられたいし色んな顔見せてもらいたいんです。ヒカルさんのお父さんは自分のお父さんも同然だし、って気早いですかね?」
「マサト…」

 照れたように笑った後、マサトが真剣な顔になった。

「俺、本当にヒカルさんのこと好きなんです。ヒカルさんの頑張ってることは一緒に頑張りたい。辛いことがあるなら、一緒に背負わせてください」

 なんかわかんないけど、涙が出てきた。自分が辛いのを外に出していいと思ったことなんかなかった。いつも俺の周りには、俺の為に頑張ってくれている人が居たから。その人の為に恩返しをすることに、辛いなんて感じちゃダメだって思ってた。一緒に頑張ってくれる人なんか、求めちゃダメだって、ずっと思ってた。

 涙ぼろぼろ流してる俺を優しく抱きしめてくれた。

「半端な気持ちなんかじゃなく、ヒカルさんと一生生きていきたい」

「俺も…」

(お前と一生一緒にいたい)

「好きです」

「ありがとう…マサト」

 たぶん、マサト以上に好きになれる人なんか、この先居ないって確信出来た。


 結局マサトは引っ越した。ついでに俺も…。あの後、二人で住みましょう?とマサトに言われ、まぁ今までも二人で住んでたようなもんだし、いっかと思ってOKした。それにぶっちゃけマサトの借りた新しい部屋の家賃を割り勘したら前住んでた所より安かったから…。

 広さは一人暮らし位の広さだけど、どっちにしろ共有する時間が多いからあんまり関係がない。1LDKで風呂、トイレ付。それだけで俺はなんか感動してしまった。

 マサトは店を辞めることなく、今でもホストをつづけている。ちなみに最近マサトが素の自分、つまりSな自分を出し始めてから、店での人気は急上昇。もうすぐケンジさんに追いつくんじゃないかってくらい。俺も油断してられない。

 マサトいわく、

「いやー、これが本当の自分なんでー、仕方ないですよね。爽やかだけの男なんてつまんないと思いますしー。まぁ、最初っから素の自分見せたら警戒されるから見せませんけど」

だそうだ…。もう、最近は爽やかなのは顔だけの腹黒人間だって認識されてる。ちなみに、付き合ってることは言ってないけど、前にケンジさんとナナちゃんにライバル発言をしていた。

「ヒカル!聞いてよ!マサト、超むかつくんだよ!自分の方がヒカルのこと知ってるーみたいなこと超アピールしてくんの!ナナの方がヒカルとの付き合い長いのにー!顔が爽やかだから余計にむかつくーー!」

 この前、ナナちゃんにそんなことを愚痴られた。最近ではナナちゃんは俺に会いに来てるというよりマサトに喧嘩売りに来てるって感じになってる。なんか複雑…。俺を指名して、絶対にマサトをヘルプにつける。

 一年が経っても俺らの関係は変わらない。マサトは大学の学費も奨学金を取って、生活費と少しの小遣い以外のお金を全て俺に渡してくれる。仕事のこととか些細なことで喧嘩する時もあるけど、寝るときまでには絶対仲直りして一緒に寝る。親父はまだ変化はないけど、毎週日曜は一緒に病院に行き、少しでも変化があるように語りかけている。

 最近は俺よりマサトの方が「お父さん、聞いてください」とか、たくさんのことを報告しまくっていて、どっちの親だよ、とかちょっと笑える。

 まぁ、夜の営みの方は…本当に宣言通りの変態っぷりで、一年経った未だに慣れないこともたくさんあるけど…。泣

 でも結局は最後にいつもの笑顔で誤魔化されてしまう。

 ずっと続いてほしい、続いてくれるだろうかって不安もあるけど…今はこの幸せを大事にしたいと思ってる。

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Re(1):ホストの後輩13
 ゆう  - 09/4/8(水) 3:54 -
お疲れさま(笑)
いつも楽しみにしてました・ε・
お幸せに!

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Re(1):ホストの後輩13
 たい  - 09/4/8(水) 4:30 -
最後まで書いてくれてありがとうございました!

すごくいい話で毎日読むのを楽しみにしてました!

最後のは読みながら涙でてきました!

ヒカルさんとマサトさんを応援してますね(>_<)

お幸せにo(^-^)o

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Re(1):ホストの後輩13
 かずや  - 09/4/8(水) 11:53 -
良かったね。
一生居れる信じられる人が出来て。
ヒカル君も素直になれるだろうな。
いつまでも幸せに!

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Re(1):ホストの後輩13
 はる  - 09/4/8(水) 23:00 -
忙しい中お疲れ様でした!良い恋人が出来て良かったっすね!
これからも仲良しで
頑張ってって下さい(*^^*)

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Re(1):ホストの後輩
 ヒロ  - 09/4/9(木) 1:24 -
読んでてヒカルさんの事が気になっちゃったんで良ければメールしたいです。

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Re(2):ホストの後輩
 名無し  - 09/4/9(木) 7:27 -
バーカ。消せ

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Re(1):ホストの後輩
 はる  - 09/5/5(火) 4:28 -
スッゴクいい話やしー(ノд<。)゜。

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Re(1):ホストの後輩
 いっち  - 09/7/8(水) 8:32 -
ブラボー(^0^)/
最後の方は感動し涙流しちゃいました〜(T_T)
なんかめちゃいいなぁ〜
いつまでもお幸せにね…(#^.^#)
オレもホストじゃないけど水商売(ホモバーじゃないよ)やってます☆
よかったら仲良くなりたいなぁ!

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ヒカルさんへ
 いっち E-MAIL  - 09/7/8(水) 8:36 -
アドレス書いてなかったんでf^_^;
よかったらこのアドレスにメールもらえたら本アド送りますo(^-^)o

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Re(1):ホストの後輩4
 しん  - 14/11/27(木) 23:10 -
よかったです

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