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ぽん 08/8/19(火) 14:20
煌2 ぽん 08/8/19(火) 19:30
煌3 ぽん 08/8/19(火) 19:59
煌4 ぽん 08/8/19(火) 21:17
Re(1):煌4のぽんkunへ ミツル 08/12/27(土) 4:30

 ぽん  - 08/8/19(火) 14:20 -
コンニチは。以前「煌めき高校生」を載せた奴です。時間がかなりたったのですが、続きを書こうと思います。


先生と別れた夜から、なんだか先生との約束からかわからないけど、一夜だけの快楽に浸るだけはやめようと心に決めた。

学校では健全な高校生。
進学に向けてしっかりと勉学に励んでいった。


成績も少しずつ上昇していき、自分自身も自分に満足していたような気がした。

クラスの友達には、「ちょっぴし落ち着いた」
などと言われるようになったけど、以前と全く変わらない関係。


そして、先生との関係も…

ただの生徒と先生の関係。それ以上でも以下でもない。

もともと一年生のときから特別話す関係でもない。

あの一夜の出逢いが、嘘だったような錯覚さえする。


季節は夏から冬にかわった。


その間、僕は先生との約束を守り続けた。

引用なし

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煌2
 ぽん  - 08/8/19(火) 19:30 -
藤本先生との約束を守るのはなかなか難しかった。

暇さえあれば掲示板を覗いていたし、何より性欲が満ち溢れていたので、自分を誤魔化すのに必死だった。

1月のある日の放課後。僕は古典の補習を受けることになった。
古典の担当はもちろん藤本先生。

まぁ、クラスでできの悪い五人程度が残っていた。

先生「課題ができたやつから帰っていいぞ〜」

友達「え〜!でも量が半端じゃないですって(-"-;)部活もあるのに〜」
みんな与えられたプリントに不満をぶつけていた。

僕「てか、なんで僕も補習を受けないといけないんですか?2学期はまずまずやったでしょっ!!」実際、全体的に成績はよくなってきていた。

先生「お前には1学期という前科があるからな〜!」

僕「え〜!忙しいのにっ!!」

友達「お前っ!部活もないのに見栄はんなよ(笑)どうせ暇なくせに〜」

僕「お前と違って、部活バカじゃなくて、アフタースクールは自分のタメになることをしてますので!!怒」

実際には放課後は友達とぶらついて、家に帰ると、走りに行ったり、勉強したりしていた。
不満はないし、それでいいと思っていた。

先生は課題ができた奴から前の机に置いたら、帰っていいことを伝え、職員室に戻った。

与えられた課題がなかなか終わらずに、6時を過ぎていた。
辺りは冬のせいで、真っ暗になっており、肌寒い。

部活があるやつは、適当に解答を書き、部活に…

僕は中途半端に解答をして、ぼ〜っとしていた。

気が付けば、教室には一人…

僕(そろそろ帰ろっかなぁ)

なんとなく教室からベランダに出てみた。
やっぱり寒い。

三階のベランダから中庭を見下ろすと、生徒がまばらに帰宅している。

無性に深いため息をつく…

僕(はぁ〜。暇〜。毎日が繰り返しやし…)
もう数ヶ月も人肌に触れてない。

冬になると余計に恋しくなってくる。


しばらく、手すりに身を任せ、中庭を見ながら物思いにふけっていた。

引用なし

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煌3
 ぽん  - 08/8/19(火) 19:59 -
そろそろ帰らなきゃと思っていたら、後ろから急に呼び声がした。

先生「ヒロ?まだおったんか〜?なんでそこ(ベランダ)におるん?寒くないか?」

一瞬、僕は驚いたが、少しずつ安心に変わっていった。

僕「あっっ!別に。。暇やったんで、ちょっと中庭見てたんすよ(笑)」

先生「でも、かなり見てたな(笑)」

僕「えっ!?見てたんですか??」

先生「うん。先生がちょっと前に来たときから、お前ずっとそこにいたしな(笑)」

僕は急に恥ずかしくなって、弱い自分を見られた感じがしてイヤになった。

僕「いたなら、いるって言えばいいのに!先生、性格悪いっ!!…もう、帰ります…」

先生「すまん!悪気はなかったんやけど、真剣やったから声も掛けづらくて…な?……それより何考えてたんや?」

僕「…別にっ!ただボーッとしてただけです。」

先生「そうかぁ…そういえば、恋人とかはできたか?」

僕「できてません。…………てかできません…」

先生「そうかぁ…お前カワイイのにな〜(笑)お前にはいい人が必要やからな〜」

僕「………」

目の前には大好きな先生。

手の届かない先生。

空白の焦燥感にかられる日々。

もう、自分の許容は越えていた。

引用なし

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煌4
 ぽん  - 08/8/19(火) 21:17 -
今まで我慢してきたものが一気に言葉になってでた。


僕「先生…………………
……………………………………
……もう無理!!恋人もできんし…エッチもできん!先生との約束は今までしっかり守ってきたつもりです。
でも、どんどん寂しくなっていくばっかりやし、もう嫌だ………


……普通にマトモな男の子に生まれてきたかった…
……そしたら、友達ともウソ付なくてすむし!!

もう、なんかバカみたいなんですよ………」


先生「気は晴れたんか?
エッチがしたかったら、すればええやんか?
お前ならたいがいの男も女も食い使くわ!!

甘えんなよ!?
猿か?お前は!?

セックスに溺れるやつが一番バカやわ!!アホくさい!

結局逃げとるだけやろ??全てから。」

僕「………違う。逃げてない」
精一杯思いついた言葉がそれだった。


先生「逃げてるやん!(笑)結局、自分の性のせいにしてるだけやろ?あほやな…」

僕「先生は…
バイやからそんなことが言えるんですよ!!
男しか抱けない気持ちなんかわからないでしょ?!」


先生は少し間を空けて口を開いた

先生「わからんよ…俺はゲイじゃないし、お前でもないから!
でも、関係ないやろ?ゲイやからってひがむな!ひがむ必要あるか?お前が不幸って決めつけてるだけやろ?
ひがむんやったら、お前はやっぱり甘えてる!
悪いけど、お前を含め、みんなマトモな人間だからね?
ゲイが異常っていう考えがあかんな(笑)」
先生は最後にそう言いきって、笑って見せた。


僕はまたこの先生に助けられた。


僕「ごめんなさい。ちょっと感情的になってました…

やっぱり先生はカッコイイや(笑)」

先生「当たり前やから嬉しくないね〜」

僕「お世辞に決まってるでしょ(笑)」

二人共笑った。

先生「先生に歯向かった罰として、付いてこい」

(歯向かった?)
少し疑問に思ったが、付いていった。

教室を出て、階段を登り屋上に通じる入口前までいった。

人気のない場所。机や椅子が乱雑に置かれている

久しぶりのドキドキ感

引用なし

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Re(1):煌4のぽんkunへ
 ミツル  - 08/12/27(土) 4:30 -
ぽんkun、
初めましてぇ。

先生との続きが
スッゲェー気になるから頑張って続き書いて欲しいなぁ〜。
楽しみに待ってます。

引用なし

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