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運命のクラスマッチから@ ゆう 21/3/7(日) 5:02
運命のクラスマッチからA ゆう 21/3/7(日) 7:09
Re(1):運命のクラスマッチからA 21/3/7(日) 19:52
運命のクラスマッチからB ゆう 21/3/8(月) 1:40
Re(1):運命のクラスマッチからB しん 21/3/9(火) 20:54
運命のクラスマッチからC ゆう 21/3/10(水) 8:34
Re(1):運命のクラスマッチからC かず 21/3/10(水) 19:50
運命のクラスマッチからD ゆう 21/3/11(木) 20:31
Re(1):運命のクラスマッチからD 21/3/11(木) 22:22
運命のクラスマッチからE ゆう 21/3/13(土) 23:56
Re(1):運命のクラスマッチからE 21/3/14(日) 15:12
Re(1):運命のクラスマッチから6. 21/3/20(土) 14:55
Re(2):運命のクラスマッチから6. ゆう 21/3/21(日) 6:43
運命のクラスマッチからF ゆう 21/3/21(日) 7:59
Re(1):運命のクラスマッチからF かず 21/3/21(日) 8:23
運命のクラスマッチからG ゆう 21/3/21(日) 9:50
運命のクラスマッチからH ゆう 21/3/22(月) 2:40
運命のクラスマッチから10 ゆう 21/3/23(火) 12:35
Re(1):運命のクラスマッチから10 21/3/23(火) 18:46
運命のクラスマッチから11 ゆう 21/3/25(木) 18:43
Re(1):運命のクラスマッチから11 21/3/25(木) 19:13
Re(2):運命のクラスマッチから11 ゆう 21/3/26(金) 1:43
運命のクラスマッチから12 ゆう 21/3/26(金) 1:49
Re(1):運命のクラスマッチから12 ゆうき 21/3/27(土) 3:51
Re(1):運命のクラスマッチから12 21/3/27(土) 8:31
Re(1):運命のクラスマッチから12 かず 21/3/27(土) 21:06
Re(1):運命のクラスマッチから7. 21/3/21(日) 9:56
Re(2):運命のクラスマッチから7. ゆう 21/3/21(日) 10:30

運命のクラスマッチから@
 ゆう  - 21/3/7(日) 5:02 -
数日経ってるのでタイトル変えました。
https://www.coolboys.jp/bbs/c-board.cgi?cmd=ntr;tree=63763;id=sex
の続きです。

Tの甘い甘いキス。
まるでお互いを食べようとしてるかのように唇でむさぼりあって身体がどんどん熱くなる。
目は閉じたり開けたりを繰り返してるけど、なんだか頭がちかちかして何も見えない。
だから必死に手を動かしてお互いのシャツのボタンに手をかける。

俺:あっ…

Tシャツを脱ぐには一度口を離さなきゃいけなくて、名残惜しさについ声が漏れる。
恥ずかしい…
でもそんな俺の感情もどうやらTには全部バレてるみたいで、裸の上半身が触れ合うとより一層激しく口をむさぼられた。
気持ちいい…
この時間がずっと続けば良いと思った。
でも今日は俺だって積極的になりたい。
いつもみたいに俺のベルトに手を伸ばしたTの手を払うと、一旦キスをやめて一歩後ろに下がった。

俺:Tくん見て…

机に囲まれた秘密基地の中とは言え真っ昼間で光はいくらでも入ってくるここは、いろんなところから差し込む光が少し幻想的な雰囲気を作ってる。
膝立ちになってる俺は腕を上げて脇を広げてみたり貧相なお腹や胸をさすってみたりする。
そして自分でベルトを外すとスラックスからゆっくりと足を抜く。
時折後ろを向いてお尻を突き出したりしながら、俺は床に座るとM字の格好でパンツを脱ぎ捨てた。
前も後ろも全部丸見えだっただろう。
Tの目はまさに釘付けで、あまりにも思惑通りでちょっと笑いそうになってしまった…
俺はじりじりとTに身体を寄せるとベルトを外しスラックスのホックとチャックに手を掛ける。
Tは空気を読んでくれてるのかな?
大きな手で俺の体をさするだけで、俺のしたいようにさせてくれる。
パンツまで全て脱がすと痛いくらいに身体を密着させて俺から唇に吸い付いた。
お互いの硬くなったアレを押し付け合い、腰だけが右に左に、前に後ろに動いてる。

T:もういい…よね?
俺:まだダメ…

俺は唇から下に移動しTの厚い胸に口付けすると軽く吸って胸の突起に舌を這わせる。
Tが小さく切ない声を上げるのが嬉しかった。
俺の舌は下へ下へと移動する。

俺:Tくん見ててね

Tの完全に皮の剥けきった巨根を握りしめると竿の周りにキスの雨を降らせて匂いを嗅いだ。
今日は体育はなかったけど暑かったからな、蒸れていやらしい匂いがする。
それに相当我慢汁が出てたんだろう、先っぽやカリのところからも強い匂いを発してる。
もう我慢はできなくて、四つん這いの俺はTの巨根を咥え込むと、必死に口を動かしながらTの顔を見上げる。
恍惚の表情ってやつ?
少し微笑んでる気はするけど、それでいて余裕のない表情に見える。
俺はTを座らせて足をM字に開くと一層激しく口で責めた。
金玉やその裏っ側にも舌を這わせてもう少し頑張ればTの後ろにも舌が届きそうだ。
顔は唾液やTの我慢汁か何かでぐちょぐちょだ。
するとぐいっと顔を持ち上げられて動きを止められた。

T:もう無理、我慢できないよ…
俺:あっ…

俺の体にがばっと覆い被さると床に押し倒されて激しく首を舐め回される。
あぁ…来た…これだ…

俺:あぁ…あぁん…!気持ちいい!

俺の両足を開いて体を滑り込ませると首や耳を激しく愛撫される。
その間Tの巨根は俺の肛門に当たっていて、今にも入り込んできそうだ。
いや、そのまま突き入れたらいいよ…
そんな風に思うと自分で腰を動かして肛門を押し付けた。
あぁ、俺たち、これまでのどのSEXよりもSEXしてる。

引用なし

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運命のクラスマッチからA
 ゆう  - 21/3/7(日) 7:09 -
Tの声も舌使いも吐く息でさえも全てが心地よくて、どろどろに溶けてTと一つになっていくような感覚を覚える。
射精したい、でもしたくない、少しでも長くこうしていたい。
激しく求めあって今にも爆発しそうだけど、少しでも長く保たせようと最後の最後にブレーキをかける。
もう何分こうしてるんだろう?
ふと見下ろすとTが俺の股間に顔を埋めてじゅるじゅるいやらしい音を立てている。
俺はTの頭に両手を添えて自分に押し付けようとしてるのか、引き剥がそうとしてるのかわからなくなる。
俺がおもむろに身体をねじると、何をしたいのか理解したTは股間を俺の顔に持ってきてくれた。
もう何度も経験した形でお互いのアレをしゃぶりつくす。
最近はきちんと中まで洗ってるので匂いや汚れはそうないだろうと思う。
でもTは少し不満げで文句を言ってきたりもしたけど、しつこく頼み込んでくるような事もない。
俺の先っぽが敏感なのもわかってるから、たまに皮を戻して優しく頬張ったり皮を剥いて敏感な亀頭を責めたりしてきてもうたまらない。
俺はそこだけじゃなく別のところも触れてほしかった。
いつでもイッてしまいそうなのもあるけど、俺は覚悟を決めてきている。
今日は積極的にいくんだ!
俺は一度Tの顔を股間から離すと両膝を抱えてこう言った。

俺:Tくん、お尻舐めて…
T:うっ…もちろんいいよ…

うって何だ?
引かれたか?

T:でも…こうしてもいい?

俺の下半身をひょいっと持ち上げると四つん這いにされた。
俺はわざと腰を突き出して穴をTに向ける。
Tの手がお尻に触れると次の瞬間すごい勢いでしゃぶりつかれる。
ものすごい音だ。

俺:んんぅ…あぁ…気持ちいいよ…

この体勢だと舌がより奥まで入り込んでる気がする。
奥や壁を舌で舐められて背筋がぞくぞくするくらい気持ちいい。
俺は必死に手を伸ばしてTの膝をさする。
これ以上は手が届かない。

俺:Tくん俺…顔…顔見たい…キスしたい…!
T:俺もしたい!

またひょいっと持ち上げられて正常位の体勢になるとすぐに唇を奪われる。
たった今まで自分の肛門を掻き回してた舌が今度は口を掻き回してる。
そう思うと触らずに射精しそうなくらい興奮する。
俺はきつくTの首を抱き締めると耳元でこう言った。

俺:指入れて…お尻に指…
T:いいの?
俺:うん…入れて…
T:お願い?
俺:お願い…
T:いいよ!

Tは満面の笑顔で答えた。

俺:で、でも、キスしながら入れて…

Tはふふっと笑うと指を咥えて濡らして激しくキスをすると、指で軽く肛門をぐりぐりする。

俺:あぁ…ん…
T:力抜いて…?

無理だよ…
でも必死に下半身の力を抜くと、人差し指が差し込まれる。
なんか痛み以上にぞくぞくするんだ…
しばらく動かさずにそっとしといてくれる。
優しく前後されてすっと抜けると、また入ってくる。

T:中指が入ってるよ
俺:あぁん…もっと…もっとやって…

これも優しく前後されて決して無理はさせないようにしてくれてるのがよくわかる。
だって気持ちいいもん。
今度は少し圧迫感が強くなった。
少しの痛みと次の段階に進む嬉しさでなんだか涙が出そう。
ほぼ1日置きに散々いじくられた俺の後ろの穴は思った以上に柔らかくなってるようで、指3本を軽々と受け入れた。
指は骨を感じてやっぱりちょっと痛い。
本物ってどんな感じなんだろう?
硬いけど指よりは柔らかいであろうチンコは入れると気持ちいいのかな?

俺:ねぇTくん、入れたい?それ…ち、ちんこ…入れたい?

引用なし

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Re(1):運命のクラスマッチからA
   - 21/3/7(日) 19:52 -
続き楽しみにしてます!

引用なし

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運命のクラスマッチからB
 ゆう  - 21/3/8(月) 1:40 -
我ながら煽りまくってるなと思う。
男なら入れたいに決まってる。
いや、それじゃ入れられたいと思ってる俺は何なんだろう…

俺:ねぇ…入れて…?入れて…いいよ…
T:でも…

Tのはデカい。
俺のとは比べ物にならないくらいデカい。
だからきっと心配してくれてるんだろう。
でも俺も男だ!二言はない!
というか痛くてもいいから欲しいとすら思ってる。

俺:お願いTくん…入れてよ…俺少しくらい痛くても大丈夫だから…

紛れもない本音だった。
俺は今日何が何でもTと最後までするつもりで来てる。

T:ちょっと待って…

Tはカバンから小さなボトルを取り出して見せてくれた。
ローションだ…
さすがTだ…恐れ入る…
次にカバンからタオルを取り出すと俺の腰の下に敷いてくれた。

T:本当にいいの?
俺:うん、欲しいよ…お願いTくん…
T:痛いよ?
俺:痛いの慣れてるしお願い…やって…

Tくん…Tくん…
俺がうわ言のようにつぶやいているとカチッとボトルのキャップを外す音がして、冷たさに驚いてビクッとしてしまった。

T:ローション塗るからね
俺:うん…

冷たさはすぐに気にならなくなって指がさっきよりも簡単に穴に吸い込まれていくのがわかった。

T:大丈夫?
俺:大丈夫…もっと入れて…

痛みはほとんどない。
ローションってすごい。
さっきよりも素早く指が動いて腰のくねくねが止まらない。
指3本で掻き回されて俺の穴は今どうなってるんだろう?
真っ直ぐに見つめてるTにはどんな風に見えているのか。
みっともない事になってないといいんだけど…

俺:Tくん、入れられそう?
T:うん…多分…
俺:俺、舐める?
T:ううん、ずっとびんびんだから大丈夫…痛かったらすぐに言ってね?

なんだか不安げなTが可愛い。
もしかしたら初めてなのかな?
経験豊富なのかと思ってたけど。
またカチッとキャップの音が聞こえるとローションのぺちゃぺちゃいう音と共に穴に何かが当たるのを感じた。
それは指とはまるで違う大きさのモノ。
Tはそれを上下に動かして穴の辺りをさする。

俺:?…Tくん?
T:・・・・

Tは何も答えなかった。
意を決して俺は自分でお尻を押しつけてみる。
するとさすってた動きが止まって穴にデカいモノが当たるのを感じる。
入る…入るかも…
次の瞬間ぐぽっと聞こえたんじゃないかってくらい穴が押し広がるのを感じて、Tの亀頭が埋まった。
正直破けたんじゃないかってほどの衝撃で、俺は悲鳴をあげそうなのを必死にこらえた。

引用なし

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Re(1):運命のクラスマッチからB
 しん  - 21/3/9(火) 20:54 -
続き楽しみです

引用なし

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運命のクラスマッチからC
 ゆう  - 21/3/10(水) 8:34 -
求めたのは俺だ。
入れてくれと散々懇願した。
でもまさかこれほどとは…
後悔ではない、むしろやっとこうなれて嬉しい気持ちが大きい。
でも痛い!かなり痛い!泣き叫びたくなるほどに!!
なるほどな〜巨根とは本当に凶器だったわけだ。
このままでは壊れてしまうかもしれない、殺されてしまうかもしれない!
頭の中でいろんな考えがぐるぐる回ってわけわかんなくなってきた。

T:ごめん…ごめん…ごめん……

Tはずっと謝ってる…
謝って欲しくなんかない。
俺が望んだ事だ、謝る必要なんかない、そう言いたかった。
でもどうやら呼吸で精一杯らしく何も言葉が出てこなかった。
Tはこれ以上押し進めようとはしなかったけど、抜こうともしなかった。
多分痛みに耐えてる俺を見て抜かなきゃいけないのはわかってるけど、気持ち良さから抜き去る事ができないというところから来る謝罪なのかもしれない。
やめたくない…続けたい…
心からそう思った。

俺:抜か…ないで…お願い…ただもう少しこのままで…

良かれと思ってだろう、Tは俺を抱き締めようとしてくれた。
だがその少しの動きもTの巨根に伝わり痛みが広がった。
でも抱き締めて欲しい。
きっと…きっと落ち着くと思う…
俺は両手を広げてTを受け入れた。
ほんの少しずつ広がってTの巨根が侵入を進めているのがわかる。
これはTの意思ではなく体勢のせいだろう。
根元まで入りきればきっと楽になるはずだ。

T:ごめん…ごめんね…

まだTは謝り続けてる。
でも俺は何も言わない。
謝らないでって言って黙られるのが嫌だった。
今この瞬間はTの声を聴いていたい。
謝罪の言葉でもなんでもいいから話し続けて欲しいと思った。
今Tの声が聞こえなくなったら俺怖くて多分壊れちゃいそうな気がして。

痛みはいくらか治ってきてる。
ローションをたくさん付けてくれたお陰だろう。
俺は軽く腰を動かしてみた。
さっきまでの刺されたんかっていうような痛みとは違う、圧迫感は確かにあるし痛いんだけどずにゅっと俺の奥にTが進んでくるのがわかる。
あぁ…一つになってる…
心がほわぁっとなった。

俺:Tくん、入れて…優しく…お願い…
T:うん…わかった…ゆっくり…いくよ…

ゆっくりとでも少しずつ明らかにTの巨根が、埋まってきた。
最初からあんあん感じてるみたいな体験談あるけど、あんなのは嘘っぱちだ…
痛みは0にはならない。
でも心地良さ…みたいなものは感じる。
俺はもしかしたら心から男の人とのSEXを求めていたのかもしれない。
この状況すごく嬉しい。

T:ゆう…もうすぐ全部入りそうだよ
俺:うん…うん…入れて…

なんかこつっと当たるのを感じた。
Tのが根元まで差し込まれて腰が当たったんだ。
は、入った…
俺は軽く腰を上に向けて1番奥の奥までTの巨根を滑り込ませた。
正直これ痛かった…
でもすごい幸せな気持ちだった。
あぁんってすごい声が出た。
頭の中でいろんな事を考えていろんな人の顔が浮かんだ。
俺身体中から汗が吹き出してて汚い…
その状態でTに抱き着いてつい口から出てしまった。

俺:ありがとう…Tくん動いて…

何に対する感謝なのか自分でもちょっと困惑した。
Tはホントにゆっくりと動いた。
こんなんじゃきっとTは気持ちよくはなれないだろうなと思うくらい、ものすごくゆっくりとほんと気持ちばかり腰を前後させた。

俺:いいよ…もっと動いて…Tくんにも気持ちよくなってほしい
T:ごめん…ホントごめん…

ふふ、また謝ってる。
すると顔にぼたぼた水が落ちてきた。
Tの目から大粒の涙がぼろぼろこぼれ落ちて俺の顔を濡らした。
もう号泣だ。
ごめんごめんとうわ言みたいに呟きながらぼろぼろ涙をこぼすTが愛おしくて仕方なかった。
だから俺は逆に笑顔を作って笑ってみせた。

俺:ふふ、大丈夫だよ、俺は大丈夫だから泣かないで

泣いて謝りながらゆるゆると腰を動かしてどれくらい経ったかな?

俺:Tくんキスして

お互いをむさぼるようにキスをしながら、俺は囁いた。

俺:もっとやって…?もっと動いて…

Tの腰にやっと力が入ってきた。

引用なし

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Re(1):運命のクラスマッチからC
 かず  - 21/3/10(水) 19:50 -
すごく興奮する内容で、まだまだ読みたいな
続きよろしくお願いします。

引用なし

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運命のクラスマッチからD
 ゆう  - 21/3/11(木) 20:31 -
Tの顔はまだ涙で濡れてるけど、少しずつ腰を振るスピードがあがってくる。
もはや俺ははぁはぁとしか言えず必死にTに抱き着いてはTの腰の動きを受け止めた。
Tの息も荒い。
顔にかかるTの激しい吐息にひどく興奮する。
息をするのが精一杯だったけど、だんだん俺も声が出るようになってきた。

俺:あぁん…あん…あん…

突かれるたびにこんな声が出て、そんな声が自然と高くなってるようで恥ずかしくて仕方なかった。

T:気持ちいい…気持ちいいよ…
俺:うん…うん……嬉しい

繋がったところからはずちゅっずちゅっといやらしい音が聞こえる。

T:もう…俺…
俺:うん…いいよ…イッて…

待ち望んだ瞬間だった。
それは痛みから解放されるという事ではなく、やっとTの絶頂に立ち会えると思ったから。
これまでTは俺を気持ちよくするばっかりで、自分がイク事を求めてこなかった。
1番最初、俺に背を向けて出したあの時以来Tがイクのを見たことはなかった。
まぁ厳密にはこの時も見えなかったけど。
それが今日やっとだ。
それも一つになれた末の絶頂とは。

T:ごめん…もうイク…

Tは俺から離れようとした。
でも俺はそうさせなかった。
足をTの腰に巻き付けて腕できつく抱き締め、逃さなかった。

T:イッちゃうよ…出ちゃうから…放し…
俺:ダメッ!

俺は必死に腰を振ってTの巨根に刺激を与えた。
まぁ俺が腰を振る事でTが気持ちよくなれてるのかどうかはわからないんだけど…

T:あぁ…ダメだって…イクイクイク!
俺:お願い…このままイッて…
T:んはぁ…!ハァハァハァ…

最後の最後無意識だろうが、Tは痛いくらい俺を突き上げて奥の奥に射精した。
あっ出てる…なんてのは全然わからないけど、上半身を大きく揺らして呼吸しながらTの巨根が俺の中でびくびく動いてるのはわかった。
俺の中にTの精液が…なんて思うだけで俺の粗チンからも精液が吹き出しそうなくらい興奮した。

T:ハァハァハァ…ごめん…
俺:なんで謝るの?
T:だって…中で出しちゃって…
俺:え?俺が出してって言ったんだし…中出し…されて嬉しい…うわっ!

Tに思いっきり抱き締められるとまだ俺の中にいるTの巨根にふいに突かれて腰がムズムズする。

俺:気持ちよかった?
T:気持ち良すぎて頭おかしくなるかと思ったよ…
俺:ふふ、もう大丈夫?
T:うん…
俺:いっぱい泣いてたね
T:だってゆうが泣いてたから
俺:え…え?!

どうやらTが泣き出す前に俺の方が先に真っ赤な顔して泣いてたらしい。

T:前と同じ顔して泣いてるから俺まで泣けてきちゃった。あと痛みで申し訳ないなって…
俺:前って何?
T:え?覚えてないの?!
俺:え?
T:前に俺が好きって言った時、ゆううんうん言いながら泣いてた。

う、うそ…
前回も今日も泣いてるの全然気付かなかった。
情緒不安定かよ…いやばっちり情緒不安定かも…
そんな風に話してるとズルっと俺のお尻からTが出て行った。

俺:んぁぁ!
T:ご、ごめん!

俺は改めてTの巨根をまじまじと見つめてみた。
こんなデカいのが入ってたのか…
冷静になるとより感動が…

T:ねぇゆうまだできる?
俺:え?
T:もっかいしよ
俺:えぇ?今イッたばっかじゃん?!
T:全然できる。ゆうもイカせたいし!
俺:じゃぁさ…舐めたい…今度は口に出して?
T:え?待って、ローションとか…あー!
俺:全然いい。

俺はTの巨根に手を伸ばした。

引用なし

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Re(1):運命のクラスマッチからD
   - 21/3/11(木) 22:22 -
毎回、エロモード全開で読ませてもらってます。続き気になります、よろしくお願いします。

引用なし

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運命のクラスマッチからE
 ゆう  - 21/3/13(土) 23:56 -
俺:ぐっちょぐちょでエイリアンみたい
T:あっ映画の?てかエイリアンかよ…
俺:ごめん笑

俺はTのアソコに顔を近付けてくんくん嗅いでみた。
よかった、アレの匂いはしない。
男同士のSEXの鉄則として、ウォシュレットや浣腸でお尻の中を綺麗にするとあった。
でもうちの学校のトイレにウォシュレットはないから、朝家を出る時に中を洗ってきた。
そしてなんとか綺麗な状態を保ちたいと思って今日は朝から何も食べてない。
作戦は成功だったようだ。

T:ねぇゆうお昼食べてなかったよね?
俺:えっ?!なんで?!
T:もしかしてこの為に気使ってくれた?
俺:いや…あの…し、失敗したくなくて…

ガバッと抱き締められる。
汗で濡れたTに抱き締められてすごくドキドキする。

俺:なんでお昼食べてないの知ってるの?
T:ずっと見てたからね〜。それにずっとお腹ぐうぐう鳴ってたし笑
俺:うそっ?!俺ダッサ…
T:かわいいよ…はいこれ!
俺:え?

Tはカバンから購買で人気のメロンパンと俺の好きなはちみつレモンのペットボトルを取り出して差し出した。

俺:なんで…
T:これよく飲んでるよね?

大好きなジュースだ。
俺の体はこれかリアルゴールドでできている。

俺:い、いい!いらない!
T:え!なんで?!
俺:だってまだするし…
T:今食べたってすぐに消化されるわけじゃないよ笑
俺:そんなのわかんない!
T:とにかく少し食べなよ!休憩しよ!
俺:じ、ジュースだけもらう…
T:そんなに俺としたいって思ってくれてるんだ?あんなに痛くて辛かったのに?
俺:別に辛くなかったよ。ま、まぁ痛かったけど、俺嬉しかった。
T:そうゆう事言われると俺またしたくなっちゃうよ…
俺:いいよ…もっとしよう?俺お尻で気持ちよくなってみたい…

俺はぐちょぐちょのTのアソコを握って顔を近づける。

T:待って…少し拭くから…
俺:別にいいのに…
T:いい事ない!

どうやら俺はエロい事にはひどく貪欲になれるようだ。

引用なし

パスワード


<Mozilla/5.0 (iPhone; CPU iPhone OS 14_4 like Mac OS X) AppleWebKit/605.1.15 (KHTML, like Gecko) Version/14.0.3 Mobile/...@p1208007-ipoe.ipoe.ocn.ne.jp>
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Re(1):運命のクラスマッチからE
   - 21/3/14(日) 15:12 -
続き楽しみにしてます☆

引用なし

パスワード


<Mozilla/5.0 (Linux; Android 10; SOV38) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/89.0.4389.86 Mobile Safari/537.36@KD175131011161.ppp-bb.dion.ne.jp>
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Re(1):運命のクラスマッチから6.
   - 21/3/20(土) 14:55 -
更新、まだですかぁ? 楽しみにしてるのに・・・。
Kくんとのことも気になるし、まだまだ伏線が回収されてません。
これぢゃ蛇の生殺しだよぉ〜。
続きをよろしくお願いします<(_ _)>

引用なし

パスワード


<Mozilla/5.0 (Windows NT 6.1; Win64; x64) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/89.0.4389.90 Safari/537.36@nttkyo1676091.tkyo.nt.ngn.ppp.infoweb.ne.jp>
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Re(2):運命のクラスマッチから6.
 ゆう  - 21/3/21(日) 6:43 -
すいません、最近バタバタしてまして…
でも続き書いていくんで読んでもらえたら嬉しいです!

引用なし

パスワード


<Mozilla/5.0 (iPhone; CPU iPhone OS 14_4_1 like Mac OS X) AppleWebKit/605.1.15 (KHTML, like Gecko) Version/14.0.3 Mobil...@p1208007-ipoe.ipoe.ocn.ne.jp>
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運命のクラスマッチからF
 ゆう  - 21/3/21(日) 7:59 -
Tのカバンから箱ティッシュが出てきたのには笑ったけど、何の用意もしてない自分を恥ずかしく思った。
Tに何もかも任せっきりにしてしまってるのが嫌でエッチな事にアグレッシブになれてたのかもしれない。
せめて少しローションを拭こうとするTの巨根はティッシュが貼り付いて酷い有様になっていたけど、焦るTがおかしいのとちょっとかわいらしくて俺はTの手を取って強く握るとキスをした。

俺:お、俺が綺麗にするから…

俺は迷わずTの巨根に顔を埋めると、Tはヤバいよとか汚いよとか言ってたけど無理矢理頭を止めるような事はしなかった。
ていうか、そもそも自分だって散々人の汚い包茎チンコ舐めたり洗ってないお尻の穴舐めたりしておいて何を焦ってるんだか…
でもなんとなく思ったのは、するのとされるのとでは気の持ちようが違うなって事。
そして相変わらずテロテロ光ってるTの巨根を握るとティッシュの貼り付いた亀頭に舌を付けてみた。
うーん…さほど嫌な味とかは感じない…
でも妙に甘いような気がするけど、ローションとは甘いもんなのだろうか?
なんだかローションの甘さあんまり好きじゃない…
でも頑張れない事はないと思ったので、思い切って咥えると舌で舐めて濡らしていった。

T:あぁぁ…
俺:取れてきたよ

Tずっとあぁとかうぅとか言っててかわいい笑

T:ペッてしな!
俺:うん…

さすがに紙は飲み込みたくないのでティッシュに丸めて放った。
テロテロのTの巨根は綺麗になるとテッカテカに輝いてそそり立ってる。

俺:このまま舐めてもいい?
T:ゆうは大丈夫?
俺:え?全然大丈夫だよ?

Tの巨根は本当に綺麗だ。
ティッシュが取れたからじゃなくて、形がすごく綺麗でまさにこれぞペニスって感じの形をしてる。
俺のにはないメリハリ?がある気がする。
俺のは何というか全然ダメ…
惚れ惚れしてしまうくらいの巨根に見入ってると、ふと声をかけられた。

T:ゆう?

俺は一瞬Tの顔を見上げるとすぐに顔を下ろして巨根を咥えた。
正直アゴが痛いけど、舐めるの楽しい。
俺は必死に舌を動かしながら頭を上下させた。

T:あぁ…気持ちいい…
俺:ひってひいよ(イッていいよ)

ただひたすらジュポジュポいやらしい音が鳴っていた時、急に頭を持たれると持ち上げられた。

T:俺ばっかりイカされるの嫌だ…
俺:いつもの仕返し…的な…
T:2人で気持ちよくなりたい!

そう言うとTはガバッと覆い被さってきて押し倒された。
あぁ、いつものパターンだ。
でもこうして押し倒されてキスされるの最高に気持ちいい…
俺はTを絞め殺してしまうんじゃないかってくらい強く抱き締めると恍惚の声を上げながら唇をむさぼりあった。

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Re(1):運命のクラスマッチからF
 かず  - 21/3/21(日) 8:23 -
エロさたまらない
続きよろしくおねがいします

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運命のクラスマッチからG
 ゆう  - 21/3/21(日) 9:50 -
正直口でイッてほしかったなと思った。
Tはいつも俺の精液を嬉しそうに飲み込むから、俺も同じ事をしたくなったんだ。
でも別に計画的に進めるのがSEXではないよな…
お互いが気持ちよくなるのがSEXなんだ。
そして今きつく抱き合ってむさぼるようにキスをしてる俺たちは最高に気持ちいい…
高2の16歳にしてとんでもない事をしてるなと思うと、頭がクラクラして罪悪感にも似た感情がよぎる。
そんな感情すらも興奮材料になってる気がするくらい何をしても気持ちよくて、心も体も敏感になっていたと思う。

俺が両足を開くとTは当たり前のようにそこに入ってきて、ものすごくいやらしい格好になる。
ついさっきこんな格好をしながらTと1つになったんだと思うと、変な声が出るくらい興奮してしまう。
俺は自分で腰を動かすとTの巨根を探した。
すると察したようにTは軽く腰を突き出すと、Tの巨根と俺のお尻の穴はキスをした。
いやらしい音を立てながらむさぼるように口を吸い合うキスとはまるで違い、下半身では爽やかに触れ合うだけのキスをしてる。
興奮しながらもどこかもどかしさを感じる。
こんなに興奮していても入ればきっと痛いだろうな…
それでもやらないという選択肢はないし、やめるつもりもない。
だから俺はTの耳元で囁いた。

俺:Tくん、このまま入れて…お願い…
T:いいの?多分また痛いよ?
俺:いい…壊してもいいよ…

Tはふぅ〜と大きなため息をついた。
俺のエロさに少し呆れてるのかもな…
それでもTの巨根はずっと俺の穴に触れていて、小刻みに動いてる。
そういえば俺のお尻はまだローションまみれのはずだから、このまま入るんじゃないかと思った。
擦れる感じはしないからきっとローションで濡れているんだろう。
俺は腰を動かしてTに進入を促した。

T:ローション付けなきゃ入らないよ!
俺:無理…かな?
T:待ってね、ローション付けるから
俺:さっき頑張って綺麗にしたのに…笑

するとTもクスッと笑った。
俺は出来る限り足を上に向けると穴を突き出す。
ローションでぬるぬるの巨根が穴辺りをゆらゆら動いて気持ちいい。
次の瞬間ピタッと動きを止めると穴に重さを感じた。
入ってくる…

俺:んっ…!
T:んはぁ…

やっぱり痛い…
そう簡単には慣れないな…
でも1回目の時とは明らかに違うと感じた。
耐えられる痛みだ。

俺:んあぁ…
T:入ったよ…
俺:うん…ゆっくり…入れて…

ゆっくりゆっくりと腰を進めて少しずつ埋まっていく。
全部入り切れば楽なんだ。
もうすぐ…もうすぐ…
そしてコツン…
Tの腰がお尻に当たった。

T:あぁ…ゆう、すっげー気持ちいいよ…めっちゃ締まる…
俺:気持ちいい?気持ちいい?
T:ずっと入れてたいよ…
俺:いいよ…ずっと入れてて…

正直微塵も気持ちよくない。
ずっと痛いだけだ。
でもなんでだろう?
めちゃくちゃ心が満たされて、めちゃくちゃ心が気持ちいい。
この禁断の行為に感じまくってる。
痛みなんか関係ない、思いっきりやってほしい。

俺:Tくん、動いて…速く動いていいよ…
T:いいの?大丈夫?
俺:うん…思いっきりやって…

するとTの腰が少しずつ動き出す。
1回目とは明らかに違う。
少し強めで気持ちよくなろうと動いてる。

俺:もっと…もっと…!

俺はずっとつぶやいてた。
Tの腰がバツンバツン当たって痛くて苦しいのに、鳥肌が立つくらい気持ちいい。
俺は今どんな顔をしてるんだろう?
Tは一瞬も逸らさず俺の顔を見つめてくるから、恥ずかしくて顔を横に向ける。
でもすぐに顔を向き直されてキスされる。
キスされるとより奥まで入ってくる気がする。
俺の体が上に動いていってしまうくらいTは激しく腰を振っている。
俺のチンコはTのお腹に擦り付けられてるけど、勃ってるのか萎えてるのかよくわからない。
今はお尻が性器になってるんだ。
でもなぜだろう、腰なのかチンコなのか、下半身がむずむずしてしょうがない。
すごく変な感じがする。

俺:Tくん…なんか怖い…!なんか…むずむずする…!
T:え?
俺:なんか腰が…チンコの辺りがむずむずするよ…何これ?怖い!
T:気持ちいいの?
俺:わかんない!ちょっと待って!やめて!
T:ゆうの硬いのずっと俺のお腹に当たってるよ

あぁ、俺のちゃんと勃ってたのか…
じゃなくてなんなんだこれは!
Tは全然やめてくれないし、ドSモードが発動してる!

T:はぁはぁ…気持ちいい…
俺:んっ!んぅ…!Tくん、ちょっと待って…怖いよ…やめて…
T:ごめんね…

さっきまでの優しくてかわいいTはどこ行ったんだ…

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Re(1):運命のクラスマッチから7.
   - 21/3/21(日) 9:56 -
一週間ぶりの更新、待ってました!
続きが読みたくてうずうずしてました。
この調子でお願いします<(_ _)>

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Re(2):運命のクラスマッチから7.
 ゆう  - 21/3/21(日) 10:30 -
おまたせしてすいません!
ちょっとエロい部分が減りそうなんですが、すいません!

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運命のクラスマッチからH
 ゆう  - 21/3/22(月) 2:40 -
Tの腰は相変わらず激しく動いていて俺のお尻にばつんばつん当たる。

T:あぁ…!はぁはぁはぁ…
俺:んんぅ…あぁ…うぅ…

今はわかる。
確実に俺は今泣いている。
得体の知れないむずむずが下半身を襲っていて、気持ちいいのか気持ち悪いのかわからない。
[お願いもうやめて]
そう言う事しかできない。

T:ごめん…ごめんね…
俺:もう…イキそう?
T:うん…うん…

今日一の勢いで突かれるとTの動きがピタッと止まった。
あぁイッたんだ。
俺は声にならない声が出た。
なんて表現したらいいのかもわからない声だ。
動物みたいですごく恥ずかしい…

T:大丈夫…?
俺:うん…

そこからはあまり会話もはずまなかった。
とにかくTは落ち込んでいて自分を責めてるようだった。
この気まずい空気がいたたまれなくて、俺は口を開いた。

俺:Tくん、パン食べていい?
T:あっうん、いいよ!はい、これ!
俺:一緒に食べようよ
T:えっ、いや俺はいいよ!

なんだかぐずぐず言っていたが、半分にする事に成功し2人でメロンパンを食べた。
なんだろう、おいしすぎてまた泣きそうになる…

T:ねぇ、お尻見せて
俺:えっ!や、やだよ!
T:違うよ、ケガとかしてないか見るんだよ
俺:大丈夫だと思うけど…
T:自分じゃ見えないでしょ?
俺:は、はい…

俺はTに背を向けてお尻を突き出した。
パンツをずらされTの手が俺の秘部を開くと、顔が近付いて息が当たるのを感じる。

T:血とかは出てないし大丈夫そう…かな…

今の正直ちょっと興奮した。
俺はイカなくていいのかと聞かれたが、とてもそんな気分にはなれず断った。
またTは目に見えてしょんぼりしてる。笑
無理をさせてしまったと気に病んでるようだ。

俺:大丈夫だよTくん。すごく面白かった。
T:そっか…

面白かったと言う感想が正しかったのか正直疑問だが、なんか率直にそう思った。
結局そのあとは会話が盛り上がる事もなく、第2便まで待ってバスで帰った。
SEXのあとってみんなこうなのかな?
俺は正直むずむずの恐怖から解放されてもう痛くも痒くもないし元気だったけど、目に見えて凹んでるTにどう声をかけたらいいのかわからず、ただ黙ってた。
第2便のバスはものすごく混んでたけど、なんとか2人で座れた。
Tはひたすらどこか遠くを眺めていて口を開くことはない。
もう薄暗いし平気だよね?
俺は頭をTの肩に預るとTの左手の小指を握った。
俺は怒ってないし辛くもないよと言う意思表示のつもりだったけど、多分伝わったと思う。
Tは賢い人だし俺よりも大人だから。

T:うん…

眠気でまぶたが閉じていくなか、Tが小さくつぶいた気がした。

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運命のクラスマッチから10
 ゆう  - 21/3/23(火) 12:35 -
すいません、エロは皆無です。

あれから何日か経ったけど、Tからのお誘いはなくセクハラ攻撃も鳴りを潜めていた。
でも以前よりもTからの視線に気付けるようになったのは、俺自身Tの事を気にしてるからなのかもしれない。
それにしたって見過ぎだよTくん…
俺はというと昼休みに出掛けたりする事が減った分、友達と過ごす時間も増えてKくんとの関係も至って良好…のはずだった。
なんというかKくんの様子がおかしい。
なんだかちょっと不機嫌。
でもこれは別に珍しい事じゃない。
性格は良くて優しくて面白いし言う事なしだけど、すぐにいじけるし怒っちゃう。
以前2人で俺の地元の夏祭りに行った時はもう酷かった。
俺の地元だけあって小学校や中学校の顔見知りと会うわ会うわで、結局花火を見る時は周りに人がたくさんいた。
Kくんは人見知りなとこあるから仕方ないんだけど、まぁぷりぷり怒ってた…
はっきりとは言わないけど、歩くの速くなったり不機嫌な表情がダダ漏れだったり。
でも俺はKくんといれるのが嬉しいからなんとか機嫌を直してもらえるように頑張ってる。
まぁKくんのぷりぷりはさほど長くは続かないから割と平気。

でも今は祭りの時とはわけが違う。
今Kくんやその他の友達とわだかまりを作るわけにはいかないんだ。
夢の行事"修学旅行"が目の前に迫ってるのだ!
友達と仲違いして修学旅行を1人で過ごすなんて事になったらもう死ぬしかない!
修学旅行が近づくにつれて学年中が浮き足立ってきてるのがわかった。
そわそわしだして話題はそればっかり。
俺はただただ穏便に過ごして人並みに楽しみたいだけだ。
うちの学校は基本的に3箇所の候補地が挙げられて、生徒にアンケートを取って行き先が決まるシステム。
他所もこれが普通かな?
その年の候補地は大まかに言うと、海外・関東・関西。
で、なぜか関西が大人気で満場一致で関西に決定。
子供ながらに見所が豊富と感じた。

そして今日、旅行前に1番大事なんじゃないかと思われるHRが午後行われるのだが、先生にはあらかじめ話し合っておくようにと言われていた。
バスや飛行機の席とホテルの部屋割りだ。
スムーズに決められなきゃ五十音順で振り分けるなんて恐ろしい事を先生が言うもんだからみんな戦々恐々としてた。
昼休みからその話題で持ちきりだったんだけど、俺はなぜか他のクラスの女の子がやたら訪ねてきて話し合いに参加できなかった。
もう怖すぎる…
俺はただでさえ意思表示が苦手だからKくんどころか誰にも一緒に座ろうなんて言えなかった。
女の子達が帰ってようやくみんなの元に戻ろうとすると、みんなの会話が耳に飛び込んできた。

友A:お前ほんとゆうのこと好きだよなぁ。
いつも一緒にいるし。

は?一緒にいるのはKくんだけじゃない、みんなも一緒だろと思った。
すると、

K:別に好きじゃない。

はっきりとそう言った。いや、言い放った、うん。
あぁ、やっぱり最近様子おかしかったしな、俺嫌われちゃってるみたいだ。
何かしてしまったんだろうか、それともTとの秘密を持ったせいで溝ができてしまったんだろうか。
もう心臓が止まってしまいそうだ。
体中から血の気が引くのを感じて足が固まって動かない。

友A・B:あっ!
K:え?

みんなが俺に気付いた。
ヤバい気まずすぎる。逃げなければ。
大丈夫、俺は何も聞いてないよ。
急にトイレに行きたくなっただけ。
微動だにしない足に必死に力を込めると体の向きを変えて歩き出した。
1番恐れてた事が起きてしまった。

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Re(1):運命のクラスマッチから10
   - 21/3/23(火) 18:46 -
Kくんとの話が進展してきて、先が楽しみです(´∀`*)

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運命のクラスマッチから11
 ゆう  - 21/3/25(木) 18:43 -
またしてもエロは皆無です。

わかってたんだ。
小学校の頃からそうだった。
どうゆうわけか女の子に好かれて、取り囲まれる事が多かった。
そしてそれを見て良く思わない男子が多い事もわかってた。
それでもいつもの事と割り切って仲良くしてくれる男友達もいたし、普通に話をする相手はたくさんいた。
逆に執拗に攻撃してくる奴もいたけど。
高校で仲良くなったみんなは、女の子に取り囲まれても何も言わず仲良くしてくれた。

女の子といるのは好きだ。
話は面白いしいい匂いだし楽しい。
でも俺は男子といたかった。
ただ中学までは今みたいに毎日一緒に過ごせる相手はいなかった。
仲良い男友達とはクラスが変わってしまって、もう暗黒の時代だった。
でも今は違う、みんながいる。
のに、どうしてこんな事になってしまったのか。
トイレに着くともうダムが決壊したみたいに涙が溢れた。

俺は周りからは派手に見られてる。
女の子を取っ替え引っ替えしてるヤリチンな陽キャだと。
でも本当の俺はそんなんじゃない!
女の子の身体に触れた事もなく、毎日何かに怯える完全なる陰キャなんだよ!
友達に嫌われたらもう生きていけない。
独りぼっちを何よりも恐れる触れたら壊れるジェンガみたいな男なんだ。
ドラマや漫画みたいに一悶着あったからって授業をサボるなんて事現実世界では簡単にはできない。
だから泣いたのがバレないように必死で顔を洗って何事もなかったように教室に戻った。
バスの席なんてどうでもいい、もう何も考えられない。
頭が真っ白だった。
でもとにかく謝ろう。
不愉快な思いをさせてしまった事と、もう関わらないようにするから許して欲しいと。
一つだけ中学と違うのは、高校は自分の意思で辞められるって事。
いざとなったらこの学校からフェードアウトしよう。
そんな時突然肩を掴まれた。

K:一緒に座るよね?

授業中とは言えHRだし旅行の事を話し合う時間なので、昼休みのまんまみんな仲の良い友達と集まって座ってたり立ってたりしてた。
なんでだ?
どうして嫌いな相手と座る?
また目に涙がにじむ。

結局俺は何も発言する事なく、どうやってHRを乗り切ったのか記憶もない。
けど、バスも飛行機もKくんの隣になってた。
Kくんに直接聞かないと。
もうわけがわからない。

俺:Kくん、ト、トイレ行きませんか
K:いいよ。あっついでだしゴミ捨て行こうか

授業は全て終わり掃除の時間だった。
ゴミ捨て場まで少し距離があるし話をするには丁度いいかも。
校舎の裏手にあってなんだか危険な雰囲気。
人はまばらにいるけど、もう聞かずにおくことはできなかった。

俺:ごめんね。
K:えっ?何が?
俺:俺の事嫌いなんでしょ?俺なんかしちゃった?
あの、俺、みんなが言うならもう2度とみんなに近づかないようにするからさ、あの、来るなって言うならもう学校辞めてもいいし、だからほんとにごめんね。許して、ください。
K:は?何?

あぁ、言ってて悲しくなってくる。
泣くのは卑怯なのにまた目から洪水。
生まれて初めてKくんが怖い…

:お前何やってんの?

声がする方を見るとTが立ってた。

T:お前ゆうの事いじめてんの?
K:は?
俺:え?

Tめちゃめちゃ怒ってる。
目が殺し屋のそれだよ…
その図体でその出立ちはヤバい…

俺:ち、違う!いじめられてないよ!
T:なんで泣かしてんの?
K:えっ、いや…
俺:違うって、泣かされてない!
T:ゆう、顔ぐっちゃぐちゃだよ
俺:違うんだよ、これは…俺が勝手に泣いてるだけで…

何でこんな事に…
Tはなぜここに現れたのか…
あぁ、今日はTの視線にまで気を配れなかった。
Kくんとの一悶着も見られてたのかも。

T:お前わかってるよな?
K:はぁ?お前のせいだろ!

はぁ、ただでさえ俺のHPは0に近いのに喧嘩の仲裁なんてできない。
頼むからこれ以上俺の頭を引っ掻き回さないでくれ…
するとチャイムが聞こえた。

T:ほら。

Tが小さなタオルをくれた。
ドラマだと殴り合いの喧嘩が起きて一帯が騒然とすると言う展開なんだろうけど、そうはならなかった。
俺たちは気まずすぎる空気の中教室に戻った。

友C:はぁ〜お前また泣いたんか。
俺:えっ?

バレてる…

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Re(1):運命のクラスマッチから11
   - 21/3/25(木) 19:13 -
ゆうくんを巡る、TくんとKくんの争奪戦勃発ですか?
この11話が伏線になるんですね!
続き楽しみにしてます(´▽`)/

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Re(2):運命のクラスマッチから11
 ゆう  - 21/3/26(金) 1:43 -
争奪戦とかじゃないですよ…
読んでくれてありがとうございます

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運命のクラスマッチから12
 ゆう  - 21/3/26(金) 1:49 -
非エロですいません。

俺の得意技だ。
嫌な事に蓋をするんだ。
辛い事や困った事があると、セーフティー機能が働くのか頭をOFFにできる。
我ながらすぐに記憶を無くすなーと思うんだけど、あの後どうやって家に帰ったのかまるで思い出せない。
その日の夜突然Kくんから電話が来た。

K:今、ゆうん家のそばまで来てるんだけど会えない?

うわぁ、イケメンは行動力半端ないな…
Kくんの校区は2.3個分離れてるので決して近くはない。
どうやらバイクで来たらしい。
てゆうか、死ぬほど会いたくない…けどもう来てるなら仕方ない。。

俺:わ、わかった…◯◯公園にいてくれる?
K:うん、待ってる。

うちのそばにはまるで森のような公園があって夜は真っ暗で超怖い。
以前全裸のおっさんが水道で体を洗っていたぶっ飛んだ公園でもある。
人が待ってると思うと不思議と怖くないな…
小走りで向かうといた…
すらっと伸びた長い手足が暗闇の中でもわかるくらいかっこいい。
かたわらにはバイクが止まってる。

俺:Kくん…ごめんね…待った?
K:ううん、平気だよ

遠くに走る車のライトが消えたり付いたりしてまるでホタルみたいに見えてボーッと眺める。
お互い無言でどれくらい経ったかな?
するとKくんが口火を切る。

K:ごめん。
俺:えっ?
K:本当にごめん。
俺:えっ、いや…
K:なんで謝られてるかわかってる?

正直全然わからない…

俺:えっと…
K:俺、嫌いじゃないから。
俺:えっ?
K:ゆうの事すげー好きだから。
俺:で、でも昼間…
K:ごめん、あいつらの前だったからついあぁ言っちゃった。
俺:えっ、ウソ…
K:なんでわかんないの?俺の性格知ってるだろ?

あぁ、このイケメンは相変わらず理不尽だぁ…

K:俺がゆうの事嫌いなんて本気で思ったわけ?
俺:だ、だって好きなんて言われた事ない…
K:それはそっちだって同じだろ?俺に好きなんて言わないじゃん
俺:いや、俺は好きだよ!ずっと大大大好きだよ!
K:知ってるよ…だからムカついたんだ。
俺:ほら、やっぱり怒ってたんじゃん…
K:だから泣いたの?
俺:えっ?
K:俺に嫌われたかもって思って泣いたの?
俺:そりゃぁ、悲しいでしょ普通…
K:そっか。てゆうかもう関わらないとか学校辞めるとか簡単に言うな馬鹿
俺:ご、ごめん…

・・・・・・

K:楽しみだな、修学旅行。
俺:う、うん。あの、一緒にユニバまわりたい…
K:うん、わかってるけど?
俺:えっ?
K:えっ?まわらないの?
俺:いや、一緒にまわり…ます…
K:よしっ

それからしばらくどうでもいい話をしてKくんは帰っていった。
なんというか今日はいろんな事が起きて解決して、怒涛の1日だったな…
肩にのしかかった重荷がすっと降りた気がする。
早く学校行きたい!
Kくんやみんなに会いたい!
旅行の事話したい!
行きたいところやしたい事を提案してみよう!

そういえばあの怒涛の1日から相変わらずTとは会話という会話もしてないけど、メールのやり取りをした。

[俺:Tくんありがとう。Kくんと仲直りしたよ。]
[T:そっか。よかったね。]

たったそれだけの短いメールだった。

そして修学旅行の日はすぐにやってきた。
その間わざわざ書くほどの事もなかったからだいぶ端折ることにします。

次から「激動の修学旅行」と言うスレに変えます。

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Re(1):運命のクラスマッチから12
 ゆうき  - 21/3/27(土) 3:51 -
自分の高校時代を思い出し、胸がキュンとなりました。
彼女がいたけど、同じ陸部の同級生に胸が高鳴ってたあの頃の自分のぎこちなさに初々しさを感じます。
あれから3年しか経ってないのに今の自分がハズイですw
続編楽しみに待ってます!

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Re(1):運命のクラスマッチから12
   - 21/3/27(土) 8:31 -
次からの新展開も期待してます!
更新が待ちきれない!

引用なし

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Re(1):運命のクラスマッチから12
 かず  - 21/3/27(土) 21:06 -
すごい関係になりそうな予感。。。。
楽しみです!

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