つきあかりに照らされた静かな公園
僕ら以外人はいそうになかった…
夜の暗闇は深くあかりはつきとせめぎあう星たちだけだった
翔『よし約束だかんな』僕『誓います!!』
仁『結婚式みたいぢゃん、わら』
もうすぐ卒業式で
離れ離れになるかも知れないから
永遠の友情を誓い合いました
『どんなに遠くにいても、何があろうとも三人ずっと親友だからな』
永遠を誓うのはけして簡単ではないし
ぼくは不安だった
もし約束は破られたらぼくはまた一人になってしまう
そうなるのがこわかった…
親の虐待 友達の裏切り の中でぼくは人間不信になって学校へは行かず
公園でずっとぶらぶらしたり
家には帰らず悪事に働き、体を売り 心も体も存在も何もかも汚れ、ボロボロになっていた。
そんなぼくだったけど
翔と仁は助けてくれた。生まれ変わり。
また新しい自分になった。
続く