恋愛に関する投稿の場です。
以下は削除されます。
・仲間探し(出会いのコンテンツや「いろいろ募集」へ)
・悩み相談(「悩み相談」へ)
・疑問や質問(「Q&A」へ)
・内輪話(チャットや「雑談」へ)
・否定的なコメント
※ここはゲイサイトです。
返信は記事右上のメールマークより匿メールをお使い下さい。
詐欺被害の報告が多発しています。売り専の勧誘、薬物・物品販売などのメールは無視して下さい。
管理人を騙ったメールが送信されていますが、当サイトから警告や通報のメールを送ることはありません。
サポの書き込みはサポ専用掲示板に。18禁、マジメ、写真での募集投稿は削除します。
俺は晴れた日は大好きだった。逆に雨の日は嫌いだった。雨の日になると、学校行くときめんどくさいことになるし、なんか気分もブルーになるし、そして何より、孤独感が強くなってしまう。
でも、雨嫌いな俺はゆうやに出会うことで変わっていった
<DoCoMo/2.0 D905i(c100;TB;W24H17;ser355291017333820;icc8981100020570973545f)@proxy3128.docomo.ne.jp>
俺とゆうやが出会ったのは、寒さが厳しくなってきた12月のこと
ある普通の写メコンに二人は投稿していた
もちろん、その頃はお互いの事など全く知らない、他人の関係
そして、まだ二人共ノンケだった
ある日ゆうやが俺にコメントを書き込んでた
『君すごいかっこいいな』
俺は何も思わず普通にコメントに返事をした
『そんな事ないしでもありがとう』
これでやりとりも終わりだとおもっていた
<DoCoMo/2.0 D905i(c100;TB;W24H17;ser355291017333820;icc8981100020570973545f)@proxy3148.docomo.ne.jp>
次の日
ゆうやからまたコメントがあった
『そんなことねーし俺よりも順位上なんだし』
順位が上……??
『写メコンに投稿してるん?』
『しとるよ俺をさがしてみーや』
俺の一つしたに《ゆう》という名前があった
『もしかして……ゆう?』
『あったりー』
俺らの写メは前後にならんでいた
票数は三票差で俺が多かった
その時、こんな事で少し運命感じた自分は、今ぢゃ考えられんな
たびん相当病んでたんだな〜笑
<DoCoMo/2.0 D905i(c100;TB;W24H17;ser355291017333820;icc8981100020570973545f)@proxy3125.docomo.ne.jp>
それからは俺のコメント欄はもはやチャット状態(笑
お互いのことをだんだん知っていった
そして驚くことが発覚した
この写メコンは全国区のものだが、なんと俺とゆうやは同じ県で、しかも車で30分くらいの距離に住んでるらしい
お互いテンションが上がりまくり、遊ぶ約束までした笑
ゆうやと出会ってからの俺の毎日は少し明るくなっていっていた
<DoCoMo/2.0 D905i(c100;TB;W24H17;ser355291017333820;icc8981100020570973545f)@proxy388.docomo.ne.jp>
ゆうやと初めて会ったのは、夜の公園だった
俺は塾が、ゆうやはバイトがあったため、夜の9時に小さな公園で待ち合わせ
最初の待ち合わせであいつは遅刻した笑
道に迷ったらしい
まったく、ゆうやらしいわ笑
そして20分遅刻後
ゆうやは息をきらしてやってかた
肉まんとホットレモンを片手に笑
『遅れてごめん!!』
『いいよ、別に』
『でもこんな寒いなか鉄平を待たせてもーた↓これお詫びにあげるけぇ〜マヂ許して↓↓』
『別にこれくれんでも許しちゃるのに笑』
そういって、肉まんを二人で半分こして食べた
その時の肉まんは今までに食べたことないおいしさだった
<DoCoMo/2.0 D905i(c100;TB;W24H17;ser355291017333820;icc8981100020570973545f)@proxy3114.docomo.ne.jp>
俺らはそれからよく遊ぶようになった
俺もゆうやもたぶん学校のツレとよりも、二人一緒にいる時間のほうが多くなったと思う(笑
俺はゆうやといるとなんか素でいることができた
学校だとどうしても偽った自分になってしまう
それは昔から自分でも自覚していたことだが、どうすることもできない…
でもゆうやといると背伸びしない等身大の自分でいれた
<DoCoMo/2.0 D905i(c100;TB;W24H17;ser355291017333820;icc8981100020570973545f)@proxy3105.docomo.ne.jp>
1月は俺の誕生日がある
そのことはゆうやに最初に会ってるときにちらっと言った
でも絶対にゆうやは覚えてない
何故か俺の中で自信があった
でも心のどっかで、覚えてくれてるかも
っていうちょい乙女な思考もあったりした
結局ゆうやは覚えてなかった
誕生日当日
昼頃ゆうやからメールが届いた
《やっぽ学校暇ぢゃ》
ちょっと期待したおれがバカだった
《俺も学校だりぃ》
《早く学校終わらんかな〜》
《ホンマそれ》
というたわいもないことをだらだらとメールした
そんなことをしていると、いつの間にか学校は終わっていた
そして帰宅し、部屋でゴロゴロしているとまたゆうやからメールがきた
<DoCoMo/2.0 D905i(c100;TB;W24H17;ser355291017333820;icc8981100020570973545f)@proxy3113.docomo.ne.jp>
<DoCoMo/2.0 P903iTV(c100;TB;W30H19;ser359497002182082;icc8981100020514962844F)@proxy180.docomo.ne.jp>
<KDDI-SN39 UP.Browser/6.2.0.11.2.1 (GUI) MMP/2.0@07052060983538_vg.ezweb.ne.jp>
時刻は夜10時
『今どこおる??』
と、ゆうやからのメールがあった
『今部屋でぼーっとしょおるよ』
『窓の外見てみ!!』
俺は寒いから布団の中にいたかったけど、渋々外を見てみた
外は雪が降っていた
――寒そう!!――
そう思い、早く布団に戻ろうとすると、家の前に見覚えのある車と、見覚えのある顔が……
ゆうやはバカみたいな笑顔で手をふっていた
―――こんなサムイのに何しょおるんな、あのバカ!!――
そう思うやいなや、俺は外に駆け出した
<DoCoMo/2.0 D905i(c100;TB;W24H17;ser355291017333820;icc8981100020570973545f)@proxy385.docomo.ne.jp>
『こんな寒い中一体なにしょおるんな!?』
『いやーたしか今日鉄平の誕生日よな!?だからさ、ほら★』
よく見ると、ゆうやは箱を片手に立っていた
そして、それを俺に差し出した
『………ナニコレ??』
『バカぢゃなー笑
誕生日に食うもんっつったらこれしかねーべ!!』
<DoCoMo/2.0 D905i(c100;TB;W24H17;ser355291017333820;icc8981100020570973545f)@proxy3146.docomo.ne.jp>